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ーbroooocksideー


窓から差し込む陽の光で目が覚める。
ここ...あぁそっか。昨日してそのまま寝たんだっけ。
夜ご飯結局食べれなかったな。
そう考えると急にお腹が空いてきて、くぅと控えめな音が鳴る。
ベッドから降りようと身体を捩ると、腕が僕の体を抱きしめていることに気がついた。

「きりや〜ん...離して〜?」

眠る彼に声をかけても起きる様子は無い。
......こうして見ると、彼の寝顔は随分と幼い。
自分を抱いているあの時とは全く別のあどけない顔。
あぁいう顔も好きだけれど、こんなふわふわした顔も好きだな。



「......ねぇきりやん。」

柔らかい金髪を撫でながら声をかける。
...きっとこれも、聞こえていないだろうけど。


「僕、ずっと待ってるんだけど。」


君が一言、「やめて」と言ってくれれば、直ぐに女遊びなんてやめるのに。
...いつになったら、独占欲見せてくれるのかな。
痕なんて可愛いものじゃなくて、もっと雁字搦めにしてくれたって構わないのに。

「......早く、言ってね。」

...この言葉も、きっと聞こえていないけど。


____________________


構って欲しいから女遊びを繰り返すbroooockさんと、嫌われるのが怖くて「やめて欲しい」と言えないきりやんさんのお話。

broooockさん女癖悪い設定......勝手にごめんなさい。
でもやりたかったんだよぉ!!
チャラ男受け...って言うんですかね?
女遊びしてるような人が受けになるとか結構好きです(性癖暴露)

クソリプ組いいですよね...何気に好きなんですよ。
このCPならリバでも美味しく頂ける気がする(気がする)

聖なる朝に愛情を kr⇔sm→←▽



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作者名:ローゼ | 作成日時:2019年9月23日 15時

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