タンジー【文豪ストレイドッグス】

:「多重人格」になったら: リク ページ33

「多重人格」になったら ラト様リクエスト


中島敦

「えっ、Aちゃん……じゃないね？」

→「私」の正体を探ってくる。
ん、私？ 俺？ まぁ、善いよ。面倒臭い。あー、面倒臭いねぇ、君も俺も。




太宰治

「何かあったんだね？

何があったのか、私に教えてくれるかな？」

→原因を少しでも探ろうとする。
怖い……。何なの……？ 何故そこまでして探ろうとするのかが分かりません。




国木田独歩

「な……、いつもの、冗談なんだろう？」

→信じたがらない。
知るかよ、そんなの。困ってんのはこっちなんだけど。なんでそんな悲しそうに泣くの？




江戸川乱歩

「初めまして、かな？

僕は江戸川乱歩さ、名前はなんていうの？」

→初対面のように接する。
まぁ、その通りなんだけどねぇ。……初めまして、僕の事は好きに呼んでくれて構わないさ。




谷崎潤一郎

「たちの悪い冗談は止めてよ！」

→怒りだす。
うわ、ビビった……。止めろよ、驚くだろ？ な、冗談？ そりゃこっちの台詞なんだが？




芥川龍之介

「やたらと好戦的だ、『そっちの貴様』は」

→殺意をちらつかせる。
といっても攻撃する様子は無しっぽいね。なんだよたったそんだけ？ なんで辛そうなの？




中原中也

「Aであって、Aでない存在……？

……はぁ？」

→自分で云っといて分からない。
な、なんかごめんなさい……。生きててごめんなさい……。




梶井基次郎

「なっ、多重人格になったんだって！？」

→大声で驚く。
……あー、少し黙ってもらいたい。いかんせん、その声が頭に響くもんでな。悪い。




エドガー・アラン・ポオ

「報告してくるのである！！」

→そうだと知るやいなや飛び出す。
私はその手を掴む。寂しい、さびしい。今、だけは私の側に居てくれませんか？

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