タンジー【文豪ストレイドッグス】

:拒食症になったら: リク ページ32

拒食症になったら Fizu様リクエスト


中島敦

「そんな……痩せすぎだよ！ もっと食べてよ……」

→なんとかして食べさせたい。
ただし、自分の云っていることがタブーだとは分かっていない。




太宰治

「Aちゃんは太っているぐらいが丁度善いのになぁ」

→私をまじまじとみつめて云う。
そんな真顔で云われてしまったら、私はどうすれば善いのか分からないよ。




国木田独歩

「最近体調が悪いんじゃないのか？ 病院へ行かないか？」

→病院へ連れて行く。
オブラートに包んでの発言だったから一寸助かった。流石、というべき。




江戸川乱歩

「そのままだと死んじゃうよ？」

→いつもと違い、とても不安げ。
云われて自分の手のひらを見る。……駄目だ、まだ太い。もっと、もっと痩せなきゃ。




谷崎潤一郎

「十分細いから、だから食べなきゃ……、ね？」

→涙目で訴えてくる。
谷崎君の気持ちが分からないんじゃない。……食べるのが怖いの。




芥川龍之介

「……、意地でも食べないというのならば、僕にも考えがある」

→少し膨れた顔で云う。
医者兼首領の元へと連れて行かれた……。いや待って、狂暴すぎ。




中原中也

「……無理して痩せる必要なんてあんのかァ？」

→一寸不思議そうに。
一呼吸のあと、体重は俺の方が重いのによ、と１人彼は呟いていた。




梶井基次郎

「ほら、だから無理なダイエットは駄目なんだって」

→優しく怒られる。
その後、一緒に病院へ行った。下手な事は一切云わず、後に着いてきてくれた。




エドガー・アラン・ポオ

「あれ、Aちゃん。

最近痩せているのに、活動的、に……なった……？」

→不安と不思議が混ざった声。
痩せている事に対して嬉しくて嬉しくて……。体を動かしたいんだ。

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