タンジー【文豪ストレイドッグス】

:私が激怒したら: ページ26

私が激怒したら


中島敦

「あ……ご、ごめんなさい……」

→震えながら謝る。
トラウマともいえる孤児院での出来事を思いだし、震えているようだ。




太宰治

「私が悪かったよ。

謝るからもう一度笑ってくれ。私は君の笑顔が見たい」

→素直に謝る。
怒らせた元凶が何を云っているんだ。……許す私も私なんだろうけど。




国木田独歩

「俺が何かしてしまったのか？

あー、その、すまない。もう二度としないように手帳にも書いておこう」

→一寸慌てている。
滅多に人を怒らせるなんてしないから、逆にどうすれば善いのか分かっていない。




江戸川乱歩

「あははっ、そんな怒ってると小皺増えるよ？

……。……あれ、もしかして本気で怒ってる？」

→最初は勢いでおちょくる。
ただし、その後私がガチギレしていると気付き、本気で謝ってくる。




谷崎潤一郎

「ごめん、あんな事もうしないよ。

ボクが悪かった、本当にごめん」

→もうずっと謝っている。
申し訳なくなるぐらいに謝っているから、私が悪い事をしたみたいになった。




芥川龍之介

「勝手に怒っておいてその口は何だ？

いい加減黙れ、僕は悪い事などしていない」

→お互いに怒っている。
二人とも真剣に怒っているんだけど、周りからすれば子供の喧嘩っぽかったかも。




中原中也

「な、何だよ……。

確かに俺が悪かったかもしれねェけどよ……」

→素直になれず謝れない。
その後やけになって酒を飲む。ちなみに、酔っぱらった時の彼はずっと謝ってた。




梶井基次郎

「……もう善い、ほっといてくれ」

→私から離れていく。
ただし、その後になんかお互い申し訳なくなって、謝り合うというのが毎回の流れ。




エドガー・アラン・ポオ

「……！？」

→ショックで涙目。
部屋の隅っこで小さくなってずっと、ごめんなさい、って云ってた。

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