タンジー【文豪ストレイドッグス】

:死ぬ戦いへ行こうとしたら: リク ページ24

行ったら確実に死ぬ戦いへ行こうとしたら Sana様


中島敦

「駄目だ、行っちゃいけない！」

→必死に阻止しようとしている。
私の腕を強く握り、意地でも行かせないようにしている。




太宰治

「絶対行かせないよ。

君まで失う訳にはいかないんだ」

→静かに、強く止めている。
その言い方に、どこか強い後悔を感じる事が出来るだろう。




国木田独歩

「止めろ。死ぬぞ」

→云うのは二言だけ。
本当は行ってほしくない。でも、決断するのは彼じゃない。……よく考えている。




江戸川乱歩

「何？ 死にたいの？

それ、行ったら……。……死ぬよ？」

→最初はおちょくっている感じ。
その後少し考えてから云った時の口調は、とても静かだった。




谷崎潤一郎

「ボクも行く、行くから待って、ね！？」

→必死で、私だけにしないようにする。
それでは意味がないのに。地獄に落ちるのは、私だけで善い。




芥川龍之介

「貴様は行くな。

……それでも行くと云うのなら、僕が行かせぬ」

→脅してくる。
そんな事をしていても意味は無い。決意した事をそうやって揺るがすのはいけないんだ。




中原中也

「手前、これからどこに行くか分かってんのか？」

→聞いてくる。
質問だけ。私がよく分かっているようなら止めない。だって、これは私の人生だから。




梶井基次郎

「うははっ、そんなに死にたいんだったら僕に云ってくれれば善かったのになぁ！」

→冗談を云っている感じ。いつも通り。
でも、私には分かる。そうでもしていないと、哀しみでおかしくなりそうだったんでしょう？




エドガー・アラン・ポオ

「我輩には理解できないのである！

何故……っ、何故死ぬと分かってながら行くのかが！！」

→私の肩を掴み、叫んでいる。
ここまで自分の思いを叫んでいるポオは初めて見た……。けど、止める訳にはいかないんだ。

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