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私は、、、 ページ12

白宮side


葛「そういうことだ。」




白「私を育ててくれた母は、、、」




葛「吸血鬼でフェルト家一族の女王」




そんなことは聞いたこともなかった。




優しかった母が、吸血鬼。





ただ1つ疑問が残った。





白 「吸血鬼は太陽と十字架が苦手なはず。でも母はこのお守りを渡してきたんです。」




葛「種族による。俺は吸血鬼だけど太陽も十字架も効かない。」




白「え?」




葛「ただフェルト家一族は太陽は大丈夫だが十字架が苦手だ。ただ、女王は別だ。特別な力を持ってるからな。奴らが近ずかないようにするためだろう。」




白「そうなん、だ。」




理解した。





白「私は、、人間と吸血鬼のハーフか。」





叶「厳密に言うと吸血鬼にされた人間かな」





葛「そうなるな」











この話を聞いたあとから私は、泣いた。




苦しかった。なぜ。。。私を。。助けたのか。。












その日はよく寝れなかった。

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作者名:白宮一月 | 作成日時:2023年2月13日 3時

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