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episode*215 ページ38







(( Kei side ))





『ごめん、そんな気持ちにさせてたなんて思ってなかった…』


慧「……………」


『あのね、私はちゃんと好きだよ…!
名前で呼ぶのも、全然くっつかなかったのも、恥ずかしかったからなの。ごめんなさい……』








やべぇ、可愛い。

恥ずかしかったからとか反則。




やっぱり、この子を嫌いにはなれなくて
好きって気持ちが溢れるばかり。




俺は抑えきれず、抱きしめた。








慧「よかった…よかったぁ。
ここで好きじゃないって言われたら、俺立ち直れなかったよ」


『ごめんね、………慧』


慧「、今 名前で…!」


『大好きだよ、慧。


………あぁ、恥ずかしっ!』








俺の肩に顔を埋めてきたA。

チラッと見える耳は真っ赤っかで、
でも、俺の背中に回る手はギューって力が強くなった。


照れてんのかよ。可愛いヤツだなぁ!






そして、来ました……名前呼び!!


もぅね、破壊力バツグンですよ。
マジぱねぇっす。




しかも、『大好きだよ』付きで!

なんだよ。伊野尾、キュン死直前だよ。








慧「名前で呼んでくれて嬉しい。

…俺も大好きだよ、A」


『……ん、』








いつの日かのように交わった視線が合図になって、

俺たちは唇を重ねた。




離れると、なんだか恥ずかしくなって
2人でへへっと笑った。








慧「付き合ってから、初めてのチューだね」


『うん、そうだね』


慧「Aの唇、プルプルで柔らかかったなぁ〜」


『ば、バカッ!そんなこと言わないで!』








ぺちっと腕を叩かれるけど、そんなの全然痛くない。



ほっぺたを真っ赤にして怒るAが可愛いすぎて、
今ならなにされても怒らないよ。






もう、俺はAのト・リ・コ♡





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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 紅一点 , 男装   
作品ジャンル:恋愛
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- 面白いです!いのちゃんカワイイ//// 女の嫉妬って怖い(ビクビク (2016年11月13日 0時) (レス) id: 8895c692f6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 陽葵さん» ありがとうございます(o^^o) これからも応援よろしくお願いします!! (2016年10月30日 17時) (レス) id: ee4b1337b5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - きりつなさん» ニヤニヤしながら読んでいただいてるなんて、すっごい嬉しいです(〃ω〃) よろしくお願いします! (2016年10月30日 17時) (レス) id: ee4b1337b5 (このIDを非表示/違反報告)
陽葵 - スゴ───(〃'艸'〃)───ィおもしろいです! (2016年10月30日 16時) (レス) id: 28d5d545d5 (このIDを非表示/違反報告)
きりつな(プロフ) - 明さん» いえいえ、とんでもないです。いつも楽しくニヤニヤしたりハラハラしたりしながら読ませていただいております。こちらこそ、これからも応援させてください! (2016年10月22日 20時) (レス) id: fff9eec00c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年9月8日 21時

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