JUMPの新メンバーは、男装がーる。５

episode＊２１４ ページ37

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(( Kei side ))





“え、今それ関係なくない！？”
って言う顔してる2人。




俺にとっては一大事なの！！


最近の悩み事ダントツ1位なんだよ！








慧「ちょっと、こっちきて」


『え、！』


涼介「いってらっしゃーい」








驚くAの手を引っ張り、リビングを出る。



山田はなんとなく察してくれたみたいで、
快く送り出してくれた。








…








＿＿＿＿パタン





『伊野ちゃん、なんで部屋に……


慧「Aはさ、俺のこと…好き？」


『え、……』








ベット脇のクッションに2人で座りながら話す。





あぁ、俺 重いって思われてるな。

器が小さいとか思われてんだろうな。





俺でもヤダよ。こんなこと言うの。



……でも、








慧「俺、不安なんだよ。
俺ばっかりAのこと好きなんじゃないかって」


『………………』


慧「名前でなかなか呼んでくれないし、
俺より知念とかにいっぱいくっついて仲良いし」



慧「コンサートで告白して、フったら空気が悪くなるとか思ってOKしたのかな…って考えたら、
すっげえ不安になってきちゃった。。」


『………っ、』








初めて言った、本音。

付き合い始めてから、そろそろ一ヶ月くらい経つけどこんなに気持ちを誰かに話しことはなかった。







下を向いて、目をキュッと瞑ったA。


そのまま、話し始めた。





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