episode＊１９３ ページ15
・
(( Ryosuke side ))
『2人とも、私がたくさん乗らしちゃったから
ちょっと疲れちゃったんでしょ…？
本当にごめんね…。ちょっと調子乗りすぎた。。』
俯きながら謝るAの顔は帽子で隠れてて見えないけど、声がしょんぼりしてる。
別に謝ってほしいわけじゃないけど……
なんだか、素直に嬉しい。
涼介「ううん、全然大丈夫。Aのせいじゃないよ」
慧「そーそー。休めばよくなるし、こう言ってくれただけで嬉しいよ」
『涼介……伊野ちゃん………』
ゆっくりと顔を上げて、
俺たちの目を真っ直ぐ見つめるA。
“ありがとう”
って、安心したように笑顔になった。
『あ！そうだ！
2人にね、これ買って来たの』
渡されたのは、
ペットボトルに入った冷たい水。
やっぱ、気遣いができる女の子っていいよね。
素直に嬉しいし、ありがたい。
『あとね、これ。エルモのストラップ！
メンバーカラーであったから、伊野ちゃんは青で涼介は赤ね！』
ペットボトルを持つ手とは反対の手に置かれたのは、エルモの人形ストラップだった。
すでにAのカバンには白のそれがついている。
俺もつけよっかな。
涼介「ありがとう。大事にするよ」
慧「なんか、お揃いっていいね〜」
『これ、見た瞬間買っちゃったの！
今日の思い出にいいな〜って思ってさ』
そんな話をしてると他のメンバーが帰って来て、
再びたくさんのアトラクションに乗った。
・
(( みんな！これあげる！))
(( おー！すげー！))
(( 俺、家の鍵につけよっかな ))
※このお話で出てきたエルモのストラップは完全に明の想像です。実際にあるかは分かりませんご注意下さい。
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慧 - 面白いです！いのちゃんカワイイ//// 女の嫉妬って怖い(ﾋﾞｸﾋﾞｸ (2016年11月13日 0時) (
レス) id: 8895c692f6 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - 陽葵さん» ありがとうございます(o^^o) これからも応援よろしくお願いします！！ (2016年10月30日 17時) (レス) id: ee4b1337b5 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - きりつなさん» ニヤニヤしながら読んでいただいてるなんて、すっごい嬉しいです(〃ω〃) よろしくお願いします！ (2016年10月30日 17時) (レス) id: ee4b1337b5 (このIDを非表示/違反報告)
陽葵 - ｽｺﾞ───(〃'艸'〃)───ｨおもしろいです！ (2016年10月30日 16時) (レス) id: 28d5d545d5 (このIDを非表示/違反報告)
きりつな(プロフ) - 明さん» いえいえ、とんでもないです。いつも楽しくニヤニヤしたりハラハラしたりしながら読ませていただいております。こちらこそ、これからも応援させてください！ (2016年10月22日 20時) (レス) id: fff9eec00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明 | 作成日時：2016年9月8日 21時
