episode*102 ページ17
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涼介「だ、ダメ……かな?」
大貴「お、俺も!Aって呼びたい!!」
そしたら、みんな次々に俺も!って言ってきて
ちょっとした戸惑い。
伊野ちゃんにチラッと視線を送るけど、
プイッと顔を逸らされてしまった。
でも……
『みんなに…名前で呼んでほしいな』
もう、バレちゃったし…いいかなって思って
そう言ったら、みんなは優しく微笑んでくれて
私も自然と笑顔になった。
だけど…
慧「……………………」
彼だけは俯いたままだった。
チラッと見えた彼の右手は、
ギュッと強く握り締められていて
この雰囲気には相反しているオーラを出している。
『じゃあ……そろそろ行くね』
侑李「いってらっしゃい、A!」
『ふふっ。いってきまーす!』
ドアノブに手をかけたその瞬間、
グイッと引っ張られて外に出た。
どうしたの…?
さっきから、おかしいよ?
急に…変になって、困っちゃうじゃん。
さらに、
掴まれた手首がジワジワと熱くなってきて…
トクントクンと心拍数が上がる私。
ねぇ、どうしてかな?
この気持ち、あなたの行動、
教えてほしいこといっぱいある。
手首を掴んだまま、私を車に乗せて
出発した彼。
車からは、落ち着いたバラードが流れている。
それしか響かない沈黙は…
大っ嫌いだ。
『ねぇ……どうしたの?
さっきから、おかしいよ。。伊野ちゃん………』
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明(プロフ) - いずみん☆さん» お疲れ様です!私も、もうドキドキしてきちゃいました…!(笑)お互い、頑張りましょうね(=´∀`)人(´∀`=) (2016年7月1日 21時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - いずみん☆さん» ああいう雰囲気のもの、好きなんですよ!オシャレでいいですよね〜 (2016年7月1日 21時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
いずみん☆(プロフ) - 明さん» 私も、今日テストでした(苦笑)テストって、本当、嫌ですよね。 (2016年7月1日 21時) (レス) id: 2eb9ea05e7 (このIDを非表示/違反報告)
いずみん☆(プロフ) - 明さん» ジャケ写、カッコいいですよね! (2016年7月1日 21時) (レス) id: 2eb9ea05e7 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - いずみん☆さん» ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ ジャケ写の写真も出て、結果も出てないのにワクワクしてます(笑) (2016年7月1日 21時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明 | 作成日時:2016年5月30日 20時