episode*10 ページ10
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コンコン__
ガチャッ__
スタッフ「Hey!Say!JUMPの皆さん、
会見が始まりますので準備してください。」
J「「「はい!」」」
スタッフさんの一声で
みんなの顔色が変わる。
私も
緊張MAX。
・
・
舞台袖で
会見の始まり待つ。
みんなも緊張している様子。
私は
そんなみんなより
明らかにガッチガチ。
手汗もすごくて、
何も喋れない。
慧「燐、緊張してるの〜?
そんなにガッチガチにならなくてもさぁ、
テキトーにかわしとけばいいんだよ〜(笑)」
緊張しているようには見えない
ふわふわした彼。
『だ、だって、だって、
初めてテレビに出るんだし…』
慧「こーゆー時は
あの人ハゲてる〜とか、あの人デカイな〜とか
考えてればいいの〜」
ヒヒッと肩を揺らしながら、
悪戯に笑う彼。
『ははっ、ハゲてる人って(笑)
わかった。探しとく』
慧「ん。俺も探しとくからさ、あとで話そうよ!」
『うん!分かった。
……伊野ちゃん、ありがと』
慧「んー?なにがー?」
『…ううん、何でもない。
ハゲ探し、頑張ろうね(笑)』
ちょっと不器用な彼なりの励ましなのかな?
おかげで緊張は
ちょっととけた。
ありがと、伊野ちゃん。
少し見直しました。←
・
・
司会「それでは、今回デビューする
Hey!Say!JUMPの皆さんです!」
司会の人の声を合図に
10人でステージに出る。
それと同時に
一斉にカメラのフラッシュが
私たちにたかれる。
・
司会「何か聞きたいことは
ありますか?」
司会の人が言うと
スラスラと記者の質問に答える
みんな。
・
・
・
侑李「チームワークがすごいので
そこを目指して頑張りたいと思います」
記者「ところで、こちらの方は?」
誰のこと?
……って私!?
えっ…!
ど、ど、ど、ど、どうしよ…
ポンポン___
慧「大丈夫。
笑顔で名前言えばなんとかなる!」コソッ
コソッと耳打ちしてくれた彼。
助けてくれる時に助けてくれるよね。
『初めまして。相田燐です。
…き、昨日入所したばかりの未熟者ですが、
よろしくお願いします!!』
緊張の中の
精一杯の笑顔で言う。
その時、パシャパシャと
カメラの眩しいフラッシュが光る。
記者会見のカメラって
こんなに眩しいんだ…。
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明(プロフ) - 有★山さん» 本当に長らくお待たせいたしました!あと数分で公開しようと思っています! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - (名前)優菜さん» ありがとうございます!待っていて下さり、本当に嬉しいです…!これからもよろしくお願いします!! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 明さん» 2の方に早く見たいです!(^_^)どうしたら見れますか? (2016年4月21日 22時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)優菜(プロフ) - パスワードかけられたんですね。。。(泣)ずっとずっと待ってます!応援してます!!! (2016年4月18日 2時) (レス) id: 8243a5fe80 (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - くるとる。さん» ありがとうございます!共感していただけて嬉しいです♪これからもよろしくお願いします!! (2016年4月10日 18時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明 | 作成日時:2016年3月8日 19時