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episode*3 ページ3










コンコン___






『失礼します』





?「どうぞ」







ガチャ___







扉を開けると


高級そうなソファ

高級そうな机と椅子

高級そうな絨毯


など、いかにも社長室って感じの部屋があった。







そこにいる1人の男性。









この事務所の社長、


ジャニーさんだ。









『今回のオーディションで合格させていただいた、
相田燐です。』


ジャ「おー。よく来たね。」


『話したいことがあってきました』


ジャ「meもyouに話したいことがあるんだ」


『その、お話とは…?』


ジャ「でも、その前にyouの話から聞こうかな」


『は、はい。あの、実は僕……っ』







ここまできて、
なぜか話すのを戸惑ってしまう。



口が動かない…。







『……』







ずっと黙ってると、
ジャニーさんが話し始めた。






ジャ「You、女の子でしょ?」


『えっ…、』


ジャ「なんとなくそう思ったんだ。
そうかそうか。」


『やっぱり、ダメ…ですよね……』


ジャ「いや、そんなことはない。
You、面白いね。ジャニーズに入っちゃいなよ。」


『えっ……!?』


ジャ「でも、女ってバレたら辞めてもらうからね。
それくらいの覚悟でやってほしい。』



『…』









覚悟はできてた“ つもり ”。




そう、“ つもり ”だった。






いざ、言われるとなると考え直してしまう。









それでも、やりたいと思った。

やらなきゃいけないと思う。




決めたことはやり通さなきゃね。









『分かりました。
…それでも、入らせてください!』


ジャ「Youならそう言ってくれると思ったよ。

それで、話そうと思ってたことなんだけど…
Youには“ Hey!Say!JUMP ”として活動してもらう。

今日合格したばかりだけど、
Youに可能性を感じた。




だから、信じてるよ。」







えっ………!



“ Hey!Say!JUMP ”って??






何それ、美味しいの…?←







しかし、

“ 信じてるよ ”

この言葉が素直に嬉しかった。







ジャ「今、彼らはレッスン室にいると思うから、
着いてきて」


『は、はい…!』








ドキドキ…ワクワク…!

それと同時にさっきとはちょっと違った種類の
不安な気持ち。




ジャニーさんと歩くレッスン室への道は
とても静かで、

心臓の音聞こえちゃってないかな〜?なんて。
















見ててね、お兄ちゃん。


約束、守って成功させてみせるから______。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 紅一点 , 男装   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 有★山さん» 本当に長らくお待たせいたしました!あと数分で公開しようと思っています! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - (名前)優菜さん» ありがとうございます!待っていて下さり、本当に嬉しいです…!これからもよろしくお願いします!! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 明さん» 2の方に早く見たいです!(^_^)どうしたら見れますか? (2016年4月21日 22時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)優菜(プロフ) - パスワードかけられたんですね。。。(泣)ずっとずっと待ってます!応援してます!!! (2016年4月18日 2時) (レス) id: 8243a5fe80 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - くるとる。さん» ありがとうございます!共感していただけて嬉しいです♪これからもよろしくお願いします!! (2016年4月10日 18時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年3月8日 19時

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