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episode*20 ページ20











(( Yuri side ))








ガチャ___






『あっ、侑李。こんなところでどーしたの?』









僕に気づいた燐は
汗だくの状態で
首を左にかしげて聞いてきた。









侑李「用事があって、事務所に来たんだ。

そしたら、燐がレッスン室で踊ってるから
ビックリしたよ。」


『へ〜』


侑李「まさか、毎日練習してたの?」


『…う、うん。
みんなに追いつかないとだから』









いつもの笑顔をする彼。

だけど、その笑顔は引きつっていた。





彼のそんな顔をみるのは
…とても辛い。




“ みんなに追いつかないとだから ”
彼の言ったこと。

僕はそんなこと思わないんだけどなぁ。









侑李「燐は、みんなに追いついてると思うよ?」


『ううん。そんなことないよ』


侑李「なんで?」


『みんなとは経験の差があるし
アイツ…じゃなくて、
山田さんにも認めてもらわないとだしさ』









……涼介のことアイツって言いかけた?

燐、やっぱりいい性格してるわ。






だけど、

“ 山田さんにも認めてもらわないとだしさ ”

そういった彼の瞳の奥は
悔しさがあるような気がした。









『よし!そろそろ、始めるわ』


侑李「じゃあ、僕も一緒にやっていい?」


『うん!もちろん!
あのさ、分からないとこがあるんだけど…
教えてもらってもいい?』


侑李「うん。分かった。
ちょっと、準備するから待ってて」


『ほーい』









レッスンシューズを履いて、
鏡の前に立つ。







結局
僕たちは日が暮れるまで踊り続けた。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 紅一点 , 男装   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 有★山さん» 本当に長らくお待たせいたしました!あと数分で公開しようと思っています! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - (名前)優菜さん» ありがとうございます!待っていて下さり、本当に嬉しいです…!これからもよろしくお願いします!! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 明さん» 2の方に早く見たいです!(^_^)どうしたら見れますか? (2016年4月21日 22時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)優菜(プロフ) - パスワードかけられたんですね。。。(泣)ずっとずっと待ってます!応援してます!!! (2016年4月18日 2時) (レス) id: 8243a5fe80 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - くるとる。さん» ありがとうございます!共感していただけて嬉しいです♪これからもよろしくお願いします!! (2016年4月10日 18時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年3月8日 19時

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