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episode*19 ページ19











(( Yuri side ))









侑李「ねぇ、涼介」


涼介「ん?何?」








今日は雑誌の撮影で
涼介とペアだった。






まだ、燐とは仲良くなれてないみたいで
メンバーもちょっと気まずい。






涼介も意地っ張りだし、

燐は…
分かんない。







僕的には仲良くなってほしくて
涼介に燐のことを認めてほしくて

なんとかしようとは思ってるけど、



……何もできてないのが現状。









まずは涼介の気持ちを聞こうと思って
撮影終わりの彼を呼び止めた。








侑李「涼介はさ、なんで燐のことを認めてあげないの?」


涼介「…俺はアイツが嫌い。ただそれだけ」








そう言って、
楽屋に戻っていった。









“ 俺はアイツが嫌い ”

彼はそう言った。






何が嫌いなのかは分からない。









だけど
ふと、思い出した言葉があった。






“ jrを経験してないやつなんか俺は認められない ”

燐の加入が決まった時、
彼はそう言った。









多分、涼介は気づいてない。




燐に対する
その気持ちは

……“ 嫉妬 ”だってことを。







































全員分の撮影が終わって、
今日の仕事は終了。



だけど、僕は用事があって
事務所に足を進めた。









…涼介の誘いを断るのは大変だったよ。





“ 新作のイチゴパフェを食べに行きたい〜 ”

ってうるさくってさ。





“ 涼介、しつこい ”

と僕が言ったら静かになったけどね。






まぁ、イチゴパフェは悪い気しないし…

今度は行ってあげよっかな。




……涼介の奢りで。





























用事も終え、帰ろうと歩いてると
通りかかったレッスン室から、JUMPの曲が聞こえてきた。






興味本意で覗いてみると………


燐が1人で踊っていた。









上手いから、大丈夫なはずなのに
何度も繰り返し踊っている。








涼介……、


燐はこんなに頑張っているのに、
なんで認めてあげないの?







気づけば、
レッスン室のドアを開けていた。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 紅一点 , 男装   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 有★山さん» 本当に長らくお待たせいたしました!あと数分で公開しようと思っています! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - (名前)優菜さん» ありがとうございます!待っていて下さり、本当に嬉しいです…!これからもよろしくお願いします!! (2016年4月21日 23時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 明さん» 2の方に早く見たいです!(^_^)どうしたら見れますか? (2016年4月21日 22時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)優菜(プロフ) - パスワードかけられたんですね。。。(泣)ずっとずっと待ってます!応援してます!!! (2016年4月18日 2時) (レス) id: 8243a5fe80 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - くるとる。さん» ありがとうございます!共感していただけて嬉しいです♪これからもよろしくお願いします!! (2016年4月10日 18時) (レス) id: 920bc4d210 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年3月8日 19時

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