JUMPの新メンバーは、男装がーる。

episode＊１８ ページ18

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スタッフ「それでは、ペアで順番に撮影してください」









今日の私のペアは伊野ちゃん。



なんか、最近多いような気がするような…
しないような…


まぁ、いいや。









慧「撮影まで暇だね〜」







相変わらず、
ドサっと豪快にソファへ座る彼。







『なんか話題ないの？』


慧「じゃあ、白米について語ろっか！」


『僕、語ることなんてない』


慧「えー…
じゃあ大ちゃんのお菓子貰いに行こっ！」


『それいいね！』








今はアイツと侑李が撮影中で
暇な人は待機中。




ひかと雄也と楽しそうに喋ってる彼。



彼の手には
“ レモンビネガー味 ”と書かれた
新作のスナック菓子。




とりあえず、貰いに行こっと。








ソファを立ち上がって
彼の元へ向かう。








「『大ちゃん！トリックオアトリート！』」


大貴「うぇっ、！？
今日ってハロウィンだっけ？」


雄也・光「「あはははっ、ははっ」」








季節外れなフレーズに戸惑う
ターゲットの彼と
彼と一緒に喋っていた雄也とひかは
爆笑。







『取り敢えず、お菓子』


慧「早くちょーだーい」


大貴「えぇー…。燐と伊野ちゃん、たくさん食べちゃうからな〜…」


『こちょこちょしちゃうぞ』


大貴「えっ！それだけはやめて！」


慧「じゃあ、お菓子」


大貴「仕方ないなぁ…」









渋々とお菓子の袋を渡してくれる彼。





その袋に手を入れて、スナックを１つとる。


ソレを口の中に入れると
酸っぱくてクセになる味がして美味しい。






今度、買おっかな。









スタッフ「伊野尾さん、相田さん
撮影の順番がきたので準備してください」


「『はい』」









あのお菓子、もうちょっと食べたかったなぁ。








……あっ、駅で買おっかな。




ダンスの練習の帰りにちょうどいいかも。







パチッ＿＿


頬を叩いて気合をいれる。




今日も１日、お仕事頑張ろっ！









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