朝 ページ23
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「...頭痛い.....」
酔ったフリ、のつもり、だったんだけれど、軋む頭がアルコールに脳みそが負けてしまっていたことを告げる。
(...調子狂う)
Aの前だと、
ぐちゃぐちゃのシーツに下着姿の自分とA。
安室は苦笑する。
あのまま。着替えもせずに、Aの部屋に流れ込み、服を脱ぎ捨ててベッドに流れ込んだ。
そんな記憶が頭にある。
久々。ゆっくり眠った気がする。
陽の光に殺風景な部屋。
まぁ 男の一人暮らしはこんなもの。
ぐちゃぐちゃな中で、考える。
どうして。どうして、
あんなこと、話してしまったのだろう。
あんな。
油断。してしまうくらい。
(こいつを、)
信用してしまっていたのか。
信じられないけれど、
きっと、きっとこれは、
そういう。こと。
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よつばいろの海(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» 終わり。です。 そんな。身に余る言葉、ありがとうございます。とても嬉しいです。わざわざコメントありがとうございました。 (2018年7月10日 7時) (レス) id: 13a3839087 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - 終わり、なんですね。少し寂しいです。あ、こんな素晴らしい作品を作って下さりありがとうございました。降谷さんつらいですね。まさかの部下だったとは思わなかったでしょうに。本当にありがとうございました。 (2018年7月9日 21時) (レス) id: 8bd0f313b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よつばいろの海 | 作成日時:2018年6月5日 7時