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マリアちゃんを。
圧力と眼力で攻めれば。
簡単に、口を開くマリアちゃん。
｢ご…めんなさい。
彼女さんといい感じなのが。
嫌で嫌で。
私を向いて欲しくて。
せめて、クリスマスイブの夜は。
なんて思って二人の
仲を壊そうとしたんです…。｣
そうやっていうマリアちゃん。
マリアちゃんは
今までそんな悪いところを見たことなくて。
だって
Aのプレゼントの
相談に乗ってくれたのも。
チケット予約してくれたのも
マリアちゃんなのに。
けど。
やっぱりイラつきは収まらんくって。
｢そんなこと。
そんなこと、せんといてや。
めっちゃ、カッコ悪くて
ダサいかもしれへんけどな。
いっつも助けてくれたのも。
信じてくれたのも。
あいつなんや。
だから。
クリスマスのために…。
頑張っとったのに。
言い方悪いけど。
そんな…そんなくだらん恋心で
邪魔せんといて欲しい。｣
意を決して言った言葉。
くだらない恋心
そんなことは思ってないけど。
けど。
ここまで言ってくれんと。
マリアちゃんは気づいてくれひん気がして。
｢…その…。
言いづらいんですけど…。
けど。
健二郎さんが。
誰だけ、彼女さんが好きな気持ちが
伝わって…。
辛いぐらい伝わって。
だから。
言います…けどっ…。
ディズニーのペアチケット。
今日まで…なんです。｣
そんな言葉。
一瞬沈黙になった後。
俺の叫び声が響き渡った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
急いで、メッセージを送る。
山下今日。デートするで。
15
そんなメッセージを送って。
俺は、ここから
ダッシュで家に帰ってやることをしに帰った。
現時刻9:00。
あーぁ。
本当は、コンぐらいの時間から
行く予定やったんやけどな。
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美紀 - 三代目大好きで臣君と岩ちゃんと今市くん寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年2月15日 12時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - こんばんは♪初コメ失礼します。健二郎くん、マリアちゃんのとこに行ったっきりじゃなくて戻ってきてよかったです(≧∇≦) (2018年1月2日 18時) (レス) id: 06beefc88f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：し ら ゆ き さ く ら | 作成日時：2017年12月30日 1時
