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ジロさんが、
家に来ると知れば。






私には、することが
沢山ある。






まずは、
ジロさんのグッズ
ポスターを片付けて
ベッドの下の、収納ボックスに入れる。







私、三代目の中では
岩ちゃんファンとして生きてるから。


本当は、ジロさんなんだけど。


付き合い出した頃。
「ちなみに、強いていうなら誰ファン?」
と聞かれて私は恥ずかしさのあまり咄嗟に
「岩ちゃんだよ!」
なんて言ったことがあって
そこからは、岩ちゃんファンとして生きてる。






すごいよね、自分。







そうして、
部屋を片付けて
冷蔵庫を除いて
買い物に行って、ご飯を沢山作る。






インターホンが鳴って。
私は、玄関に走った。






「おかえりなさい!
ジロさ……ん…?」








ジロさんが、
帰ってきたもんだと思って
扉を開ければ
そこには、ジロさんじゃなくて
岩ちゃんの姿。







「…ジロさんは??」






ついつい。
岩ちゃんが来ても
ジロさんを聞いてしまう私って
重症だな。









すると、
岩ちゃんは口を開く。








「健二郎さん、
お仕事が長引くって。

だから、俺らがやってきた。わけ。
健二郎さんが、Aは
岩ちゃんのファンだから代わりに行ってほしいって。」








「そっか。
ん…俺ら?」








私の、視界には岩ちゃんしか見えなくて。







「え?」と思えば
後ろから、久しぶり〜なんて
声が聞こえて。








登坂くんと今市くんの声。









「二人とも、来たんだね!」








そういえば、
来たよ〜とか、そんな
声が聞こえて。







「あ、寒いよね??ごめんね、
中入って入って!!」








なんて。
少し大家族の母になった気分で接してみた。

て→←ぶ



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美紀 - 三代目大好きで臣君と岩ちゃんと今市くん寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年2月15日 12時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - こんばんは♪初コメ失礼します。健二郎くん、マリアちゃんのとこに行ったっきりじゃなくて戻ってきてよかったです(≧∇≦) (2018年1月2日 18時) (レス) id: 06beefc88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:し ら ゆ き さ く ら | 作成日時:2017年12月30日 1時

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