自家中毒 ページ11
智side
自分の部屋で振り付けを考えていると、急に遅ってきた吐き気。
急いでトイレへ駆け込むと、さらに酷い吐き気が襲ってきた。
智「…うっ…うぇ…げほっ…おぇ…」
戻していると、そこにニノが来た。
和「ちょっ…リーダー大丈夫？！」
ニノは一瞬慌てているようだったけど、すぐに僕の背中を摩ってくれた。
そして吐き気が治まると、自分の足では踏ん張りが効かなくなって、ニノの方へ傾いてしまった。
でもニノは傾いた体を支えてくれて、さらに、僕を背負ってリビングまで運んでくれた。
和「…よいしょっと」
智「…ありがとね…」
和「うん。」
リビングに着くと、ニノはテキパキと準備をしてくれて、新聞紙やお水、タオルなど…僕がいつ戻しても良いようにしてくれた。
和「よし、これで安心だね。」
智「…うん…」
安心したのも束の間。
またもや、吐き気が襲ってきた。
智「…うっ！…」
和「おぉ、リーダー？この袋に出しちゃって？」
ニノは袋を僕の前に出してくれて、背中を摩ってくれた。
和「辛いね…」
智「…うぇ…げほっげほっ…うっ…げほっ…」
この吐く動作が結構苦しくて…
僕の目からは涙が零れていた。
でもニノはそれを手で拭ってくれて。
和「リーダーは頑張りすぎなんだよ。」
って。
優しい声で呟いていた。
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H.A(プロフ) - 猫さん» 猫さん ありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月5日 5時) (
レス) id: 4d2340d152 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - ごめんなさい知りませでした。この小説大好きなので頑張ってください (2020年5月4日 22時) (レス) id: 1f998c4aa8 (このIDを非表示/違反報告)
H.A(プロフ) - 猫さん» 猫さん 分かりました！ですが今はリクエスト募集を終了しているので、出来るだけ控えていただけると幸いです。 (2020年5月3日 21時) (レス) id: 4d2340d152 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 大野くんが幼児退行するお話が読みたいです。（絶対） (2020年5月3日 21時) (レス) id: 1f998c4aa8 (このIDを非表示/違反報告)
H.A(プロフ) - じいまごloveさん» じいまごloveさん はい！これからリクエストを優先に更新していくので楽しみにしていてください！ (2020年4月8日 10時) (レス) id: 4d2340d152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：H.A x他1人 | 作成日時：2020年3月19日 14時
