元刀剣女士が審神者になる【刀剣乱舞】

16，夢 ページ19

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？「お前、変えるって言ってたじゃないか！」


？「お前のせいで伽羅坊は折れたんだ。」


？「この、裏切り者！」




ﾊﾞｻｯ

「…はっ、…ゆめ、？」


時計を見てみれば、朝の4時過ぎ。
流石に少し早すぎる起床だ。

でも、寝れる気もしない。


…縁側にでも出てようかな。



そっと襖を開け、縁側に座った。
空は相変わらず、重たい雲に覆われている。

この空と空気も、どうにかしないとな。

今日やってみようかな。
一期達を治したあと。



そんなとき、ふとさっきまで見ていた夢のことを思い出した。


「あの時の、夢か……」


私が鶴丸に嫌われ、そしてこの本丸のみんなにも嫌われ始めたきっかけとなったあの日。

私が初めて、あの前の主に、襲われた日。




それは、私が顕現して少したった頃の事だった。

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