空回りしちゃってますよ今井さん。

あの、 ページ9

なんで三橋の隣なんかに座らなきゃ行けないんだ

理子『そういえば、2人は知り合いだったのね』


「違うよ？今日初めて会ったの」


理子『あらそうなの？』


「うん ですよね？」

そう言って、俺の方に微笑むAさん

あぁ、なんでこんなにかわいいんだぁぁぁ！

今井『はは、はい！』

理子『自己紹介はもうしたの？』

「さすがにまだだよ」

三橋『Aちゃんこんなやつの名前なんて覚えなくていいよ』


理子『なによ三ちゃんいじわるね』


「あの、お名前は？」


今井『紅高の今井勝俊です！』


「今井さん」


三橋『だから覚えなくていーんだよこいつの名前なんてさ』

理子『もう、三ちゃんうるさい』


「わ、私は、篠田Aです」


今井『Aさん』


「はい」


理子『でも、今井さんレアですよ』


今井『というと？』


理子『この子とっても人見知りで、初対面の人には必ずと言っていいほど発揮しちゃうんですよ』


今井『そうなんですか？』


理子『だから初対面の人助けるなんてビックリで』


「だって、困ってそうだったから」


理子『優しいわねA』


「そんなことないよ」


三橋『てかお前さ、今日谷川どうしたんだよ』


今井『俺だって知らねぇよなんか家の用事とか野暮用とかで』


三橋『ふーん珍しいな』


今井『おう』



「三橋くんと今井さんとても仲良しなんですね」


三橋『そんなことないよ！』


今井『そんなことないです！』


「そうなの？理子」


理子『私も仲良しに見えるわ』



三橋『こいつなんかと仲良しとかもうヘドがでるぜ』

今井『お前みたいなバカと仲良くなんてなれねーよ』




理子『ほらもー、ふたりともやめて』


「にぎやかですね」


そう言ってニコニコ笑うAさん、



かわいすぎだろぉ

おはな→←痛っ、いだだだっ、

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