空回りしちゃってますよ今井さん。

転校生だって ページ2

いつもと変わりなーく、何の変哲もない朝

いつもと同じく親友の理子と朝登校してます


理子『あ、そう言えばAのクラス今日転校生来るんでしょ？』



「へぇーそうなんだー」


理子『あら全然興味ないのね』


「だって、人見知りだし、私」



理子『でも、どんな子が来るかなーとか気にならないの？』


「怖い人じゃなかったら誰でもいい〜」


理子『まぁそうね笑』



「でも、どうしよう金髪のこわーいツッパリとか髪の毛ツンツンの人とか来ちゃったら」



理子『さすがにありえないわよそんな人いるわけないじゃない？笑』



「まぁー、冗談だけどね」



なーんて話してたら、




前言撤回




今日は全然平和な日じゃありません



だって、転校生は金髪のこわそうなツッパリさんと髪の毛ツンツンのこわそうなツッパリさんで、

てか、さっきの私の発言完全にフリになっちゃってるし


しかも、



三橋『お嬢さん、僕の目に止まったお嬢さん、僕の瞳を支配しているお嬢さん、僕は三橋貴志見ての通り、、、ツッパリです、、、強いです、、お名前を伺っても』


「し、篠田Aで、す。」



目をつけられてしまった、私なんか悪いことしましたか？してませんよねぇー、(泣)




三橋『なんと芳しい名前、』


伊藤『おい三橋、何やってんだよAちゃん怖がってんだろ』


三橋『あー？てめぇ、おい、伊藤、てめぇーなんで俺とAちゃんのこと2人のタイムを邪魔するぅぅぅ？おい！伊藤！おいっ！てか、俺より先にAちゃんって呼ぶんじゃねぇぇぇぇ！』




もうやめてぇぇ、目立ちたくないし


初対面の人苦手だし



ツッパリだし




誰か助けてよぉー、

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