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家に帰って来たけど、
なんか、落ち着かなくて、
「ママ、ちょっと外出てくる」
気づいたらそう言ってて、家を飛び出してた
「三平さーん？」
やっぱり、ここにもいない、
なんて、探してたら、
商店街のところで
悟『三平さーん！』
「悟」
悟『おう、A！』
『篤、竜二！』
悟『やっぱり気になって、』
「私も、なんか、気がついたら家飛び出してた、」
竜二『昭和に帰っちまったのか』
篤『そんな簡単に帰れるわけねぇだろ』
悟『行くところなんて、ないはずなのに、』
竜二『とりあえず駅の裏口行ってみっか』
悟『あぁ、』
『Aは、俺の後ろな』
「え、でも」
悟『ほら、いいから』
「じゃあ、ありがとう」
私は、悟の自転車の後ろに乗せてもらった
結局どこを探してもいなくて、
秘密基地に辿り着いた
でも、三平さんはいなかった、
悟『三平さんって俺たちの言葉遣い、とやかく言わねぇよな』
竜二『あぁ、なんか、貴様ら！とか、我が軍は！とか言うのかと思ってた』
悟『あんな美味そうにもの食う人初めて見た』
篤『そうだな、』
竜二『やっぱさー、飲まず食わずで死ぬ寸前だった軍人だから、リアル差がちげえよな』
急に、ドアが開いた
篤『おい』
ドアの方を見ると、三平さんだった
竜二『ほれ言ったろ？やっぱここしかねぇんだから』
悟『どこ行ってたんだよ心配したじゃん』
そう言って三平さんに絡む悟、
でも、三平さんはさっきまでと違って、
三平『言葉に気をつけてください』
と、冷たく言い放った
悟『え？どうしたの？』
すると、急にナイフを出す三平さん
悟『うわ、お、落ち着こう、』
三平『戦争を体験した本物の軍人があなたに向けてるのは、本物の刃物です、自分でなにか行動を起こさないと、助かりませんよ？』
『周りに自由が溢れているのに、あなた方はちっとも自由には見えません、自分の不自由さを誰かのせいにして、自分のことを誰かに任せて、友達を飛び降りさせるまでに追い込んだと言われても、何も言い返さない、ナイフを向けられても、なんにも出来ない、』
『ただの、クズだ！』
悟『うわぁーーー！』
竜二『ふざけんなよ！』
三平さんの言葉によって、私たちに怒りが湧いてきた
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じゃむ(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張ります！ (2020年8月15日 13時) (
レス) id: 94f2c65cbd (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！篤くんマジ格好いい！！後道史くん大好きです！！いつも更新されるの楽しみです！！コロナと暑さには気を付けて下さいね！！ (2020年8月12日 15時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃむ
| 作成日時：2020年8月3日 14時
