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悟『もう、いい頃だと思います』


俺がそういうと、男の人は恐る恐るラーメンを食べ始めた


ひとくちたべたら、それから勢いよく食べ進めた


悟『やっぱ、役者かも』

竜二『ああ、引き込まれた』


悟『美味しそうに食べますね』

『3日ぶりの、食いもんだ』
『かたじけない、、、この恩義は忘れない』


竜二『あ、あの、どっかに所属してるんですか？』

『所属？』

竜二『はい、』

『部隊はもう散り散りに、とっくに無くなった』

悟『フリーってことかな』





悟『あ！あー、俺らそろそろ帰らないとな』

竜二『あーたしかにウチ親うるせぇもんな』

悟『うるせぇよな』

竜二『ほら、早く帰んないと』

『家族に会いたい気持ちは皆同じだ』
『もうすぐ戦争も終わる』

悟『さっきから戦時中っぽい設定で語ってるけど？』

『貴様らと語り合ってる暇などない』
『質問をひとつに絞る』

『ここは一体どこだ？』
『それなら答えられるだろう？』

『大宮島のどの辺だと聞いてるんだ！』

そう言って、男の人は地図？を見せて来た

『こんな簡単な質問も答えられないのか？』

そしたら、Aが
「大宮島って、グアムのこと、ですよね」

『それ以外になにがある？』
『呆れてものもいえん、』

悟『なに、A知ってんの？』

「戦時中そう呼ばれてたの」

竜二『やっぱ、あいつおかしいって』


『お前ら、軍人じゃないな』
『一体何者だ』

竜二『こ、、高校生』

『なんで、高等高校の生徒が大宮島にいるんだ』

竜二『だから、俺たちは高校2年でここは日本なの』

『だったら、大宮島にいるはずの俺がなんで日本にいる？』
『戦争を放って逃げてきたとでも言うのか！』


竜二『なんか、戦争してたっけ？』

『真っ最中だろうが！』


篤『戦争なんてもうとっくに終わった』

『終わった？』
『いつ？どこに証拠がある』
『出してみろ』

篤『俺のカバンの中に日本史の教科書がある』



男の人は篤のカバンから教科書を取り出して、
パラパラとめくった

竜二『日本が負けたの、バレちったな』

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じゃむ(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！更新頑張ります！ (2020年8月15日 13時) (レス) id: 94f2c65cbd (このIDを非表示/違反報告)
 さら - はじめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！篤くんマジ格好いい！！後道史くん大好きです！！いつも更新されるの楽しみです！！コロナと暑さには気を付けて下さいね！！ (2020年8月12日 15時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：じゃむ | 作成日時：2020年8月3日 14時

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