ザ・ハイスクールヒーローズ 〜大切なことは力と技と団結だ！〜

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風見『うん、なんの真似だ？』

大成『いや、このアプリがあれば本物のヒーローになれるはずなんですよ』

花『要するに、ヒーローが好きなオタク』

大成『違う！ヒーローが大好きなオタクだ！』

「いや、違くないね、これ」

天利『まぁ、学園の平和を思うのはいい心掛けだな』

大成『さてと、、行くか』

“カシャッ！”

「え、なんも、ついていけないんだけど」

大成『その前に、紹介を忘れていた！』
『さっき入部が決定した、俺の右腕的存在A』
『ちなみにモモ担当だ！』

「は？」

花『え、人気者のA先輩が、学園防衛部なんかに、？』


大成『Aは学園の女子の中で1番ヒーローになる素質があるんだ！』

花『と、いいますと？』

大成『ま、簡単に言えば、俺とAが揃えば最強ってことよ！』

「え、ちょと、勝手に話進めないでよ」
「なに、モモ担当って」

大成『ゴレンジャーには欠かせない、女性ヒーローのモモのことに決まってんだろ』

「いや、ムリだよ？」
「てか、入部するなんて私一言も言ってないよね？」

天利『そうなのか？俺も、天海はてっきり入部するのかと』

「先生まで、」

大成『お願い！学園防衛部に入部して、俺と一緒に学園を守ってくれ！』

「いや、守るって言われても、ね？｣
「てか、私がモモヒーローって、」

大成『Aに頼みたいんだよ、』


「ていうか、ヒーローになる素質なんてないからね？私｣
「どこをどう見て、」

大成『いや、それがあるんだなー』

花『私も細かく聞きたいです、A先輩の素質とやらを、』

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