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重「話にならんわ」
そう言い捨て、しげは楽屋を出ていってしまった。
淳「俺、追いかけるわ。…のんちゃん、後で話きちんと聞かせてもらうで」
淳太くんも出て行ってしまい、部屋に流れる空気は重たく最悪なままで、
眠たそうだった流星までも、背筋を伸ばして座っていた。
望は俯いたまま立ち尽くしていて、何を考えているか分からないけど、�陲舛磴鵑�何か話していた。
神「これで冷やしとき？」
貴「ん、ありがと」
神「Aは悪くないで」
今にも泣きそうな私に気づいたのか、神ちゃんは小さくそう言って、頭を撫でてくれた。
私が悪いのに、望を怒らせたのは私なのに
何も言えない自分への憤りと
あんなに仲がいいメンバーがバラバラになってしまうのではないかという不安で押しつぶされそうだった。
司会「今日のゲストは、ジャニーズWESTの皆さんです！どうぞ！！」
あのあと、しげと淳太くんが楽屋に戻ってくることは無く、そのまま収録を迎えた。
さすがのしげも仕事モードに切り替わっていた。
司会「このグループはほんま仲ええね」
淳「Jrの頃から一緒に頑張ってきたんで」
重「淳太くんは構ってあげないと唇乾いて死んでまうんで」
淳「どういう意味やそれ」
会場の笑いもとりつつ、一見いつも通り
でもわかる。メンバーも気づいてる。
問題は……
のんちゃんが一言も話さない。
メンバーの話にニコとはするけど、ぎこちない。
そんな態度にイライラしてるしげ。
お兄ちゃん達はどうにかしようと必死にフォローしてるのが嫌でも伝わってくる。
収録が終わり、楽屋に戻ると、また喧嘩が始まるかとヒヤッとしたが、しげの怒りは度を超えてしまったらしく、
しげ「帰るわ」
とだけ言って、そうそうに帰ってしまった。
誰も何も発しない中で、望もサッと荷物をまとめ帰ってしまった。
2人がいなくなった楽屋は、緊張感からは解き放たれたものの、いつもの柔らかさはない。
照「明日になったら戻る」
淳「Aが気にすることちゃう。あいつらが悪い」
�陝屬任發�A、ちゃんと話してくれんか。俺たちも望が意味もなくAのこと傷つけるなんて思っとらん」
流「理由が知りたい」
望の気持ちに答えられない。
ジャニーさんとの約束だから。
そう言えたら、どれだけ楽なんだろう。
貴「望は、何も悪くない」
声を振り絞った。
これが、私の精一杯。
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神山のん(プロフ) - セイアさん» リクエストにこたえていただきありがとうございました！最高でした！これからも無理だけはせず頑張ってください！ (2019年4月8日 0時) (
レス) id: 75eaf3375c (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぎゅんさん» いつもありがとうございます。移行しましたので、そちらでもよろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - さっつんさん» リクエストありがとうございました。神ちゃんのリクエストがあったので、そちらと併せて書かせていただきました。これからも頑張ります。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - はまみさん» リクエストありがとうございました。物語の設定上、可愛めの嫉妬になってしまいました泣すみません… (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - 神山のんさん» リクエストありがとうございました。期待に応えられているかは分かりませんが…。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セイア | 作成日時：2019年2月19日 3時
