48 ページ48
.
.
望side
.
照「のんちゃん！Aなのぼせて結構フラフラだからちょっと注意してみてやって！」
って言われたからAを探していると、目の前でAが今にも倒れそうだった。
_____ｶﾞｸﾝ
膝から崩れ落ちるように倒れていく姿に体が勝手に反応した。
望「…あっぶねぇ」
間一髪のところでAを受け止めることが出来た。
こりゃ撮影できるような状態やないな。
照史が休憩貰いに監督のとこ行くって言ってたからどっかで休ませるか。
貴「撮影時間押してるんじゃ…」
こいつ…。辛いくせになんの心配しとんねん。
自分より他人のことを優先するところも好きやけど、俺からしたら心配の種でしかないわけで。
望「そんなん気にせんでええ」
俺の腕から抜け出そうとするAを姫抱きしてソファーに向かう。
ったく、俺らの姫は手のかかるやつやなぁ。笑
貴「ありがと、のん」
ふにゃっと笑った後にスヤスヤ気持ちよさそうに寝始めたA。
あぁもう、いつもお願いしても呼ばない癖に、今その呼び方はズルいやろ。
顔あっついわ。
良くなって撮影再開したら覚えとけよ？
＿＿＿＿＿＿＿＿
貴「んーーー！」
望「もう平気なん？」
貴「平気！」
すっかり顔色もよくなっていたAに俺は安心した。
望「ちょいちょい、どこ行くねん」
貴「どこって、シャワールームでしょ？」
望「俺はベッド撮影に変更や」
ｶﾒﾗ「シャワーから帰ってきた2人って設定変更するから、バスタオルでお願いなぁ！」
望「はい！」
Aを見ると浮かない顔をしていた。
こいつのことやから、自分のせいとか背負い込んどるやろうな。
望「A、俺と今から大人な撮影するのに余裕そうやな、のんちゃん悲しいで」
俺はほかのメンバーみたいに上手く優しくできない。
「お前のせいやない」って、言えばいいのに。
好きな子いじめるなんてガキか、俺は。
貴「ちょ、のぞ…」
これ以上喋ろうとする口をキスで塞ぐ
貴「んんっ…くるし……」
息継ぎが上手くできなくて辛そうな声ですらそそられる。
キスで気持ちよさそうなAの顔を確認して、
首、胸元、お腹とキスを落としていく。
ん___？
望「なぁ、内もものキスマ誰につけられたん？」
貴「わか…ない」
あかん。
俺のモノじゃないのに
嫉妬で気がおかしくなりそうや。
〜望×嫉妬心〜
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 714人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青，桃寄り虹色ジャス民 - 嫌だ嫌だ〜！面白すぎて嫌だ〜！←(笑)本当、セイアさん天才です。( ☆∀☆) (2019年2月20日 20時) (
レス) id: eca35ec988 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - リンリンさん» 嬉しいです！ありがとうございます(^ ^)頑張りますね！ (2019年2月18日 2時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - この小説おもしろいので更新お願いします！ (2019年2月16日 18時) (レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぴーちぃさん» ありがとうございます！神ちゃんのSが描きたいのに中々難しくて苦戦中です(;_;)更新頑張ります！ (2019年2月16日 8時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちぃ(プロフ) - 神ちゃんのSはレア！更新楽しみにしてます！ (2019年2月15日 10時) (レス) id: 1a39a279d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セイア | 作成日時：2019年2月7日 19時
