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神「つけれた?」
貴「んー、もうちょい、あ!ついた!」
神ちゃんが綺麗に真っ直ぐに開けてくれたおかげで、すんなりとピアスが通った。
神「めっちゃ可愛ええ。それに俺の色なのたまんない」
そう言って神ちゃんは私に軽くキスを落とす。
神ちゃんは素早く自分の耳にもお揃いのピアスを通す。
白っぽい綺麗な髪に、グリーンのピアスがよく映える。
貴「お揃いってなんかいいね」
神「このピアスつけとると、俺のもんって感じがしてええな。勝手に外しちゃあかんよ?」
そう釘を指してから、噛み付くようなキスをした。
神ちゃんとそういうことをするようになってわかったことがある。
この人は独占欲が意外と強い。
しかもメンバーの前では笑っていても、結構嫉妬深いときもある。
神「なぁ、してええ?」
貴「え、まだ外明るい…」
神「最近Aしげばっか構っとって、俺寂しかったんやけど」
貴「そんな言い方ずるい」
神「もっとずるい言い方したろうか?」
神ちゃんはドSだ。
私が逃げられないことを充分わかった上で、甘えたり、焦らしたりしてくる。
神「してええやろ?A、返事は?」
あぁ、もう。
貴「好きにして」
ニヤッと満足げに笑う神ちゃん。
私の両手は頭の上で掴まれ自由がきかない。
パーカーのチャックを神ちゃんは口で下ろした。
片手でホックを外すと、触るわけでもなくずっと見てくる。
恥ずかしがる私の反応を楽しみながら。
貴「神ちゃん、そんな見ないで」
神「こういう時はなんて呼べって言った?」
貴「……智、もう焦らさないで」
ニコッ
神「嫌や」
このあと智は私が
もう欲しいと泣きながら懇願するまでいじめ抜いた。
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青,桃寄り虹色ジャス民 - 嫌だ嫌だ〜!面白すぎて嫌だ〜!←(笑)本当、セイアさん天才です。( ☆∀☆) (2019年2月20日 20時) (レス) id: eca35ec988 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - リンリンさん» 嬉しいです!ありがとうございます(^ ^)頑張りますね! (2019年2月18日 2時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - この小説おもしろいので更新お願いします! (2019年2月16日 18時) (レス) id: eaceb60601 (このIDを非表示/違反報告)
セイア(プロフ) - ぴーちぃさん» ありがとうございます!神ちゃんのSが描きたいのに中々難しくて苦戦中です(;_;)更新頑張ります! (2019年2月16日 8時) (レス) id: dbc3e4a0c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちぃ(プロフ) - 神ちゃんのSはレア!更新楽しみにしてます! (2019年2月15日 10時) (レス) id: 1a39a279d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セイア | 作成日時:2019年2月7日 19時