振り回されGirl~7色に染まる白~

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お父さんと話してしばらくすると、少しひょろひょろした男性が向かってきた。


マ「現在ジャニーズWESTのマネージャーをしている者です。この度は私の諸事情でこんなことになってしまい申し訳ありません！」


この人か。お嫁さんの婿養子になるのは。
うん、わかる。尻にひかれるタイプっぽい。


貴「いや、全然。この度はご結婚おめでとうございます。」


私も一応社会人。言いたいことは胸にしまってお祝いの言葉を口にする。


一通り会話を終えると、ジャニーズWESTがダンスレッスンをしている場所に案内してもらうことになった。



お父さんとはここで別れ、マネージャーさんと2人で向かう。


扉を開けると、音楽が流れていて、7人の男性が真剣な眼差しで踊っていた。


この人たちが、ジャニーズWEST。



すごい、すごい。

私は彼らに穴が空いてしまうんじゃないかっていうくらい見つめた。


彼らの輝きに目が離せなかった。



音楽が鳴り止んでも、私はしばらく放心状態だった。


はっと気づくと、みんな私の存在に気づいたのか少しザワザワしてる。




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