27 ページ27
駆恋「あっ！」
葵「夏菜子さんは、俺と新のことは気に入っていたんだけど、Aのことを嫌っていたんだ。」
涙「…そんな」
葵「そして、夏菜子さんは言っていた。Aは…悪い子だって」
葵「お母さんを追い詰めて、傷つけているのはAだって…。Aはクズで面倒しかかけてないねって言って笑ってた。」
夜「…」
葵「…Aは走って逃げてた。俺は、おばさんに嫌いと伝えてからAを追いかけた。…だけど」
新「…もう、そこら辺でいいだろ？みんなには酷すぎる…」
葵「目の前には、俺より先に追いかけた新とAが走っていて」
新「葵！」
葵「次の瞬間、Aが階段から…落ちた」
全員「！！」
新「……俺は、目の前で転がって落ちていくAを見る事しかできなかった…」
葵「おばさんは、10年の禁止命令と伝えられた。それまでに近づくと今度は捕まりますよってこと。」
葵「それから、一ヶ月 A目を覚まさなかった…。」
そして、
やっと起きたと思ったら、今度はパニック障害にかかっていた。
全員「………」
新「…人全員が怖いらしくて、俺らさえ会えなかった…」
葵「小学4年生になって…電話で話せるまで回復して、やっと会うことができるようになったんです。」
新「それから、学校にも復帰して、普通の人と変わらないような生活がおくれるようになりました。それからちょっと先におじさんが、Aのお父さんになったりした。」
義父「…本当は、芸能界のことも俺は反対したんだ。でも、お母さんが 強くなるなら入ってもいいんじゃない？楽しそうな顔をするAが見たい。って言ったんだ」
葵「だから、Aは芸能界に入ることになりました。
……これが俺の知ってる全てです。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいり(プロフ) - 如月月亜さん» あ、レスつけるの忘れてた☆ (2019年7月8日 16時) (
レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - ホントだ！いつかミスると思ってたwww ほんと助かったわー！今後もよろしく！www (2019年7月8日 16時) (レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜(プロフ) - 27話の葵のセリフ｢お母さんを追い詰めて………｣のところあかりになってるよー！ (2019年7月8日 8時) (レス) id: db7ced2e84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいり | 作成日時：2019年3月11日 23時
