信用 ページ20
葵side
月城さんからの突然のセリフに驚く。
新も驚いたらしく持っていたいちご牛乳を落とした。
葵「っ！すみません！電話変わります！」
月城「あ、はい！」
葵「もしもし！恋？駆？」
駆「あ！葵さん！Aさんが、Aさんがー」
葵「…落ち着いて、泣かないで喋って」
駆「おばさんと喋ったら突然倒れて…」
葵「おばさん？！ それって！…それより、Aのカバンの中に薬があると思うからそれ飲ませて。」
駆「え？…くすり？わかりました。恋！」
恋「ｶﾞｻｺﾞｿ あった！」
葵「よかった。それを飲ませてくれる？」
駆「はい！」
A「…ｺﾞｸﾝ」
恋「の、飲んだ！」
葵「ふ…、救急車は？呼んだ？」
駆「はい！」
葵「○○病院にお願いしてもらえる？」
駆「はい。……Aさんって何か病気なんですか？」
葵「…そのことは、あとから話すよ。それより、倒れる前について教えてもらえる？」
駆「はい。俺と恋と一緒に服屋を出てすぐの時、あるおばさんがAさんに声をかけたんです。」
葵「…なにか、Aいってた？」
駆「夏菜子おばさんって言ってました。」
葵「(やっぱり！)ちょっとごめん…新、警察に電話。夏菜子おばさんと遭ったって」
新「もう連絡した。Aのお母さんにも連絡したから。ちーちゃんや、姉貴にも伝えとく。」
葵「ありがと。…ごめん駆。他に覚えてることある？」
駆「親孝行がなんとかって…」
葵「…そっか」
駆「恋！なんか覚えてる？」
恋「うーん。…最後に『仮はきちんと返すから』っておばさんが言ってました。」
葵「えっ？…わかった。今から病院向かうけど、二人とも仕事大丈夫？」
駆「はい！俺達はまだ大丈夫です。」
葵「病院まで付き添いをお願いできる？」
駆恋「任せてください！」
葵「ありがと！じゃ、変わったことがあったら連絡して！」
駆恋「はい！」 ﾌﾟﾂ
葵「……月城さん、ありがとうございました。」
月城「いえ！それより、大丈夫ですか？」
葵「…わかりません、すみません。午後の仕事ずらせますか？」
月城「はい！大丈夫です。」
葵「すみません…」
A、無事でいて！
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あいり(プロフ) - 如月月亜さん» あ、レスつけるの忘れてた☆ (2019年7月8日 16時) (
レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - ホントだ！いつかミスると思ってたwww ほんと助かったわー！今後もよろしく！www (2019年7月8日 16時) (レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜(プロフ) - 27話の葵のセリフ｢お母さんを追い詰めて………｣のところあかりになってるよー！ (2019年7月8日 8時) (レス) id: db7ced2e84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいり | 作成日時：2019年3月11日 23時
