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A「あれ？ここは？」
母「A！体は大丈夫？頭痛くない？」
A「…まだちょっと痛い、…でも大丈夫だよ！」
母「っ！無理だけはしないで！！」
とても、とても大きな声だった…
A「おか…あ…さん……ごめんなさい…」
泣きながら謝る私を見て、お母さんも泣き始めた。
母「…っごめんね！お母さん、弱虫でごめんね…」
そう言いながら、私を抱きしめるお母さんの腕はとても震えていた。
それから、お母さんは仕事を見つけて働き始めた。
あおちゃんとあらちゃんの家の協力もあり、あまり変わらない生活だった。
しかし、すぐに事件は起きた。
ある日、あおちゃんとあらちゃんと一緒に帰っていた。
いつもは、5人で帰るけど、ちーちゃんとゆーちゃんは、5年生と6年生なので委員会で遅くなるので、3人で帰っていた。
夏菜子「あ、葵ちゃんたちじゃない…！」
葵「あ、こんばんは！」
A「こんばんは！」
新「…」
夏菜子「相変わらず、葵くんも新君もかわいいねー！」
葵「…ありがとうございます…」
新「…なんで、いつもAにいじわるするの？」
夏菜子「Aちゃんは…悪い子だからね！」
A「！！」
葵「っちょっと！」
夏菜子「二人ともまだ分からないみたいだけど、AちゃんはAちゃんのお母さんを無理させてるんだよ。」
葵「？！」
新「？！」
A「…」
夏菜子「大好きなお父さんが死んじゃって、Aちゃんまで病気になって…」
A「(知ってる…お母さんを追い詰めてるのは…)」
葵「A！」
夏菜子「君はクズで、面倒しかかけてないね！笑」
A「(私なんだ！！)」
新「A！」
夏菜子「あらあら、走って逃げちゃって…笑」
葵「…おばさん、嫌い。((＞_＜))まって！」
逃げた。とにかく逃げた。現実から逃げたいと本気で思った。
その時私の体は急激に血圧がさがり、倒れた。
そこは、運悪く階段だった。
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あいり(プロフ) - 如月月亜さん» あ、レスつけるの忘れてた☆ (2019年7月8日 16時) (
レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - ホントだ！いつかミスると思ってたwww ほんと助かったわー！今後もよろしく！www (2019年7月8日 16時) (レス) id: 7ad8f0cb9f (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜(プロフ) - 27話の葵のセリフ｢お母さんを追い詰めて………｣のところあかりになってるよー！ (2019年7月8日 8時) (レス) id: db7ced2e84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいり | 作成日時：2019年3月11日 23時
