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急いで保健室へ行くと、丁度出久くんが出たところだった。
A「出久くん！！」
緑谷「っAちゃん、。」
A「どういうことか、説明してくれる、？」
緑谷「....っごめん！！個性の事については、詳しくは言えない、、。」
「でもっ！僕自身が勝ち取ったものなんだ！！」
意味が、分かんないよ
勝ち取る？個性を？
聞きたいことは山ほどあるし、そんなんじゃ納得できるわけない。
でも、君がそこまで言うほど、その内容は難しく、大変なものなのだろう。
A「わか、った。」
「でも、いつまでも待ち続けられるほど、私は辛抱強くないよ。」
「いずれ、私が納得するまで,洗いざらい吐いてもらうんだからね！！！」
＿＿＿＿待ってるから。
その後、一緒に帰ることになり、二人で歩いていると、
飯田「指は治ったのかい？」
「「わ！」」
緑谷「飯田くん...！ うん リカバリーガールのおかげで...」
そして3人で帰ることとなった。
飯田「しかし相澤先生にはやられたよ」
「俺は”これは最高峰！”とか思ってしまった！」
「教師がウソで鼓舞するとは....」
真面目なんだなあ
麗日「お三方〜！駅まで？待ってー！」
A「お茶子ちゃん！」
飯田「君は∞女子」
麗日「麗日お茶子です！」
「えっと... 飯田天哉くんに、緑谷...デクくん！だよね！！」
え？...ああ、爆豪くんか。
出久くんが、デクの由来(？)を説明すると、
麗日「でも”デク”って...”頑張れ！！”って感じでなんか好きだ私」
＿＿ああ、心が綺麗なんだな、この子は。
A「爆豪くんが悪い意味で呼んでるの、身近で聞いてたからその考えはなかったけど」
「確かに”デク”って聞くと勇気出るなあ」
緑谷「デクです」
飯田「緑谷くん！？」
蔑称をこんなポジティブなものにして、美しくしてしまうなんて、すごいヒーローだ。
それを聞けば、本当に最初から”頑張れって感じのデク”だったように、美しくなったのだ。
＿＿＿＿私はなんて素敵な友達ができたのだろう。
＿＿＿＿＿＿＿ありがとう。
お茶子ちゃんの笑顔は眩しかった。
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メル(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございますー！嬉しいです！出久くんいいですよねえ〜近々アンケートをする予定なので、そこでまたよろしくお願いします！ (3月15日 23時) (
レス) id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - おもしろかったです！スラスラ読めちゃいました！落ちは個人的には出久くんがいいなー (3月15日 23時) (レス) @page46 id: 2814d3ff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2024年1月5日 2時
