30 ページ32
＿第6種目：上体起こし＿
これは、上半身を光にしちゃえばいいもんね。
ﾋﾟﾋﾟｯ 測定不能
「なんかもう驚かないところまできてる...。」
＿第7種目：長座体前屈＿
これは個性使えないなあ
ﾋﾟﾋﾟｯ 83cm
「普通に柔らかいんだ。」
＿第8種目：持久走＿
これはいけるっしょ！
体を光にして、反対側についたら元に戻って光を浴びる。その繰り返し。
ﾋﾟﾋﾟｯ ∞
「バケモノかよお！！」
＿＿全種目終了＿＿
出久くんはあの後、良い成績を出していない。
相澤「んじゃパパっと結果発表」
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
1 煌輝 A
2 八百万 百
3 轟 焦凍
4 爆豪勝己
5 飯田天哉
6 常闇踏陰
7 障子目蔵
8 尾白猿夫
9 切島鋭児郎
10 芦戸三奈
11 麗日お茶子
12 口田甲司
13 砂籐力道
14 蛙水梅雨
15 青山優雅
16 瀬呂範太
17 上鳴電気
18 耳郎響香
19 葉隠透
20 峰田実
21 緑谷出久
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
よし、出だしはいい感じだ。この後、追いこされないようにしなきゃな。
....出久くんは最下位。
相澤「ちなみに除籍はうそな」
「君らの最大限を引き出す 合理的虚偽」
「「「「はーーーーーーーーーーーーーーー！！！！？？」」」」
....不器用なんだなあ、相澤先生。
最下位だったにもかかわらず、除籍にしなかったのは、何かしらの可能性を出久くんから感じたのだろう。
可能性を感じた、そう言ってあげればいいのに。
八百万「あんなの嘘に決まってるじゃない.... ちょっと考えればわかりますわ....」
ああ、推薦の、、ヤオヨロズ、さん？
そんなにここは甘くないと思うけどね。
それにしても、出久くん。
もしもあれが、個性だとしたら、。
でもおかしい。全く制御ができていない。
＿＿まるで個性が出たばかりの幼児のように。
彼が私に教えてくれないことはなかった。
美味しいも、怖いも、ヒーローも、彼が教えてくれた。
隠し事なんて、初めてだ。
彼は指の怪我のため、保健室へ行った。
っ、聞かなきゃ！
私は着替えて、出久くんの元へ行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メル(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございますー！嬉しいです！出久くんいいですよねえ〜近々アンケートをする予定なので、そこでまたよろしくお願いします！ (3月15日 23時) (
レス) id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - おもしろかったです！スラスラ読めちゃいました！落ちは個人的には出久くんがいいなー (3月15日 23時) (レス) @page46 id: 2814d3ff17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メル | 作成日時：2024年1月5日 2時
