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私は、2クラスしかない内のA組だ。
そういえば、出久くん、受かったと学校で話してたなあ。
あの試験は、無個性の人が簡単に合格できるものじゃなかったと思う。
なぜ入れたのだろう....。まさか、この年になって個性が発現したわけではないでしょうし。
本人に聞こう。
爆豪くんの合格はそこまで驚くものじゃなかったけどね。
....別のクラスだといいなあ。 2クラスしかないし、吉とでるか、凶とでるか....。
頼むぞっと手を合わせながら教室へ向かう。
目の前には、初めて見るほど大きなドア。
バリアフリーか。
そういう個性の人もいるしね。
......結構重いんじゃ、ｶﾞﾗｶﾞﾗ
普通に開いた。
あれ、早く来たと思ったけど、もう結構人いるな。
てか、爆豪くんいるし！！同じクラスて...神は私を見捨てたのか、！？
？「あ！！！お前！！」
A「....え私？？」
赤髪の男の子が話しかけてきた。
え、だれ？こんな派手な人、会ったら絶対忘れないのに。
ギザギザ「俺だよ！入試で喋っただろ？まあ髪染めたから分かんなくて当然だと思うけど。」
A「ああ！あの時の、ギザギザくん！」
へー、髪の毛だけで大分印象変わるもんだなー
切島「(ギザギザくん...？)おう！俺の名前は、切島鋭児郎！よろしくな！」
A「私、煌輝A！こちらこそよろしくね！」
「というか、髪の毛、いい色だね！似合ってる！」
切島「ああ、この髪は気合入れるためだ！」
一見怖いって思われるかもしれないけど、優しいし、漢らしいし、太陽みたいな人だ。
良い人っていうのがにじみ出てるのか、安心するなあ。
私たちの出席番号は連番なので、席は前後になる。
知り合いが近い席って安心感半端ない...。
眼鏡「机に足をかけるな！雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか！？」
爆豪「思わねーよ テメーどこ中だよ端役が！」
眼鏡くんと爆豪くんじゃん。
絶対あの組み合わせは合わないだろうな。
飯田「ボ...俺は私立聡明中学出身 飯田天哉だ」
爆豪「聡明〜〜〜〜！？くそエリートじゃねえか ぶっ殺しがい甲斐がありそうだなァ」
飯田「なっ！君ひどいな 本当にヒーロー志望か！？」
それは私も思う。
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メル(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございますー！嬉しいです！出久くんいいですよねえ〜近々アンケートをする予定なので、そこでまたよろしくお願いします！ (3月15日 23時) (
レス) id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - おもしろかったです！スラスラ読めちゃいました！落ちは個人的には出久くんがいいなー (3月15日 23時) (レス) @page46 id: 2814d3ff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2024年1月5日 2時
