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高めの建物の屋上へ駆け上がり、先ほどの何十倍もの矢と、大きな剣を創造した。
本当は大砲のほうが一発だが、時間がない。演習終了まであと二分といったところか。
バクバクとなる心臓。呼吸を整え、
屋上から、0Pめがけて飛び降りた。
0Pの周りを囲うように設置した矢を放ち、私は0Pの中心を貫く。
0Pは爆発しながら倒れ、動かなくなった。
やった、、やり遂げたんだ、私、！
そこで、プレゼントマイクの終了の合図。
安心して力が抜け、動かなくなった0Pの上で座り込む。
？「大丈夫か！？」
歯がギザギザしている男の子が話しかけてきた。
大分走ったのか、息が切れている。
A「うん、大丈夫。わざわざ来てくれてありがとう。」
ギザギザ「逃げろって言ったのに、必死に0Pのとこに行くから連れ戻そうと追いかけたんだけどよ、速すぎて見失って！」
「そしたら0Pにとびかかって倒す姿が見えて、ビビったわ！！」
「本当にすごいぜ！！漢らしいなあ！おまえ！！」
どうやら私に声をかけて止めてくれたのはこのギザギザくんらしい。
大分熱くなっている。
とても嬉しい。
ヒーローを目指す者なら、女子でも、漢らしいという言葉は嬉しいものだ。
その後すぐに、リカバリーガールという保健室の先生がきてくれた。
怪我はほとんどなかったため、すぐ帰された。
ギザギザくんと話す暇はなかった。
名前聞いてないなあ。入学式で会えるといいけど。
そして、入試は幕を閉じた。
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メル(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございますー！嬉しいです！出久くんいいですよねえ〜近々アンケートをする予定なので、そこでまたよろしくお願いします！ (3月15日 23時) (
レス) id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - おもしろかったです！スラスラ読めちゃいました！落ちは個人的には出久くんがいいなー (3月15日 23時) (レス) @page46 id: 2814d3ff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2024年1月5日 2時
