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ヒーローになると誓ったあの日から、約6年が過ぎ、この春から中学3年生だ。
影響力のあるヒーローというのは、オールマイトのように、強く逞しい人だ。
...強く、ならなければ。
その一心で辛い鍛錬に励んできた。
パパとママは忙しくて帰ってこれないことが多いけれど、帰って来たときにはそれぞれに色々な事を教わっている。
パパには、光での移動をしながらの攻撃の攻め方を、ママには、相手の個性などにあった武器を創造すること、またその見極め方を教わった。
体術だけではない。勉強も同時並行で進めなければならない。
そんなハードな生活で体を壊さないように、と、ママが体に必要な栄養がたっぷりの料理を教えてくれた。
まあ疲れるとご飯なんて考えられないので、一回の料理で何日分か作り置きしておく。
健康的過ぎる生活により、身長は以前より20ｃｍも伸びた。
......嬉しい。
出久くんとはどうなっているのかというと、中学校もクラスも一緒なのだが、私はHRが終わるとすぐ帰ってしまうので、昼休みくらいしか話す時間がないのだ。
その時間も私は勉強をしているので、出久くんは話しかけずらいと思う。
勉強中、こちらをチラチラ見てそわそわしている出久くんが視界に入り、申し訳ない気持ちになるのは毎度恒例だ。
A(......ゴメンナサイ)
ちなみに、爆豪クンは怖さが増し、結構苦手である。
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メル(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございますー！嬉しいです！出久くんいいですよねえ〜近々アンケートをする予定なので、そこでまたよろしくお願いします！ (3月15日 23時) (
レス) id: 0286e7ca09 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - おもしろかったです！スラスラ読めちゃいました！落ちは個人的には出久くんがいいなー (3月15日 23時) (レス) @page46 id: 2814d3ff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メル | 作成日時：2024年1月5日 2時
