今日、好きになりました。【THE RAMPAGE】

ココナッツキャンディー ページ32

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【ココナッツキャンディー作り】



現地の人がココナッツを大きめのナイフを使って真っ二つに。


里沙 「え、凄い！」
壱馬 「真っ二つ…」


半分になったココナッツを里沙と樹が受け取り、匂いを嗅いだ。


里沙 「何の匂い？」
樹 「甘い。」



-ココナッツの身を削る-



先がギザギザした鉄のスプーンが木の板に付けられており、板の上に座りココナッツの身を削っていく。


樹 「これあってる？」


樹はそう言いながらもシャリシャリと音を立て、ココナッツの身を上手く削った。


里沙 「いいと思う。」
壱馬 「変わる？」


暫くし、樹から壱馬にバトンタッチ。


壱馬 「…難しいなこれ。」
里沙 「これだけでも美味しそう。」



-ココナッツの実を炒める-



樹 「香ばしい匂いがするね。」
里沙 「本当だ。いい匂い。」



-ブラウンシュガーを加える-



ココナッツの皮を器にし、その中に炒め終わったココナッツキャンディーを入れる。


壱馬 「こういう感じなんや。」
里沙 「え、どんな味かな。」



-ココナッツキャンディー完成-



「「「いただきます。」」」


3人は恐る恐るスプーンを口に運ぶ。


里沙 「…！美味しい！ココナッツ。」
樹 「甘さちょうどいい。」
壱馬 「牛乳っぽいな。うまい。」


感想を言い合いながらココナッツキャンディーに感動した3人。



Niki 『えー、美味しそう。』

井上 『美味そうやな。食べてみたい。』



里沙 「…壱馬くん2ショットいい？」
壱馬 「ん、いいよ。」


里沙が壱馬を誘い出し、樹はココナッツを頬張りながら里沙の背中をじっと見つめた。




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