今日、好きになりました。【THE RAMPAGE】

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里沙が向かった先には_________



里沙 「こんにちは。」




壱馬の姿があった。



壱馬 「来てくれてありがとう。」
里沙 「第一印象で気になってて、まだ話せてなかったら来ました。」
壱馬 「俺も話したいと思ってた。」
里沙 「本当に？嬉しい…」
壱馬 「今気になる人2人やんな？」
里沙 「うん、2人だね。壱馬くんもだよね？」
壱馬 「うん。さっき皆で話してた時俺ら以外1人やったよな？」
里沙 「だったよね！皆決まってるのかわからないけど、この人っていうのがいるのかな。」
壱馬 「多分両思いのところもあるやろうな。」
里沙 「そう考えると焦るね…」
壱馬 「…そうだよな。」


お互い何かを考えているのか、二人の話すテンポが少しゆっくりになっていく。


里沙 「でもまだ1日目だから丁寧に見定めていけたらいいかなって。」
壱馬 「そうやな。丁寧にな笑」



Niki 『ここ雰囲気いいですね。』

井上 『二人とも大人やな。』



里沙 「あのさ、今気になってる人誰か聞いていい？」
壱馬 「第一印象が里沙ちゃんで話してみたいって思ってた。もう1人がAちゃん。」
里沙 「なるほどね。え、でも第一印象嬉しい笑」
壱馬 「里沙ちゃんは？」
里沙 「壱馬くんと樹くん。」
壱馬 「樹か。どっちが強いとかあるん？」
里沙 「うんー。今は同じくらいかな。壱馬くんは？」
壱馬 「俺も同じくらい。今は2人の中身をもっと知りたい。」
里沙 「じゃあ明日も沢山話そうね。」
壱馬 「おう。」
里沙 「ばいばい。」


里沙は笑顔で壱馬に手を振ると足早に部屋を去っていった。




里沙「壱馬くんが第一印象から気になってるって言ってくれて嬉しかったです笑 話すテンポが丁度良くて、お互い考えることが同じだなって思いました。壱馬くんは落ち着ける存在かな。明日も話してもっと壱馬くんのこと知っていけたらいいです。」



Niki 『私この2人好きです。』

井上 『言えることは、とにかく大人。この雰囲気には中々なれんと思う。』






樹の所には女子が来なかった。


樹 「…悔しい。里沙ちゃんに来て欲しかったです。明日の朝から積極的に行きたいと思います。」


Niki 『樹くんかっこいい…』

井上 『頑張って欲しいなこれは。』




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