131話 ページ33
あかり夢
あかりが気づくとベッドで寝ていた。
あかり「…体が重い…。」
重い体を起こし、辺りを見回す。
みちる「気づいた？」
あかり「みちる…。」
ご飯を持ったみちるが部屋に入ってきた。
みちる「良かったわ。しばらく目を覚まさなかったから…。」
あかり「私、どうしたんだっけ？」
また混乱するあかり。
みちる「はるかの傷を治した後気を失って、ここに連れてきたのよ。」
あかり「はるかは…？」
あかりは心配そうに聞く。
みちる「もう元気よ。せつな達と話してるわ。」
あかり「そっか…良かった。」
みちる「食欲はあるかしら？」
あかり「さっき食べたからあんまり…」
みちる「え？」
あかりは完全に夢と現実の境目が分からなくなっている。
みちる「ここに置いとくわね。お腹空いたら食べなさい。」
みちるはサイドテーブルに食事を置き、部屋を出た。
みちる「やっぱりあかり、何かおかしいわ。」
はるか「ああ。また力が強くなってる。」
せつな「でも同時にあの子の星の…キンモク星の星の輝きは弱くなっています。」
あかりはお腹は空いていなかったがせっかくみちるが作ってくれたのでご飯を食べた。
あかり「ごはん…さっき食べたよね…？」
手をつけたものの、食欲が無く、半分以上残してしまった。
そしてまた意識が遠のいて行く。
はるか「あかり！」
あかり「はるか…？」
あかりがそう言った瞬間あかりの体は消えた。
はるか「あかり！！？」
みちる「どうしたの？」
そこにみちる、せつな、ほたるが来る。
はるか「あかりが…消えた…。」
せつな「消えた？」
みちる「そういえば、公園であった時も気づいたらそこにいたって…。」
ほたる「じゃあ、まだ近くにいるかも！」
4人は家を飛び出し、手分けして探した。
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こたつ - 私も最初から読んでます！更新頑張って下さい！あとすっごく面白いです (2019年11月12日 2時) (
レス) id: a675471f73 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 最初から読んでます！更新頑張って下さい！ (2019年4月20日 8時) (レス) id: de4f0ce30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやか | 作成日時：2019年4月10日 22時
