112話 ページ13
メイカー「私たち、また生き延びてしまったのね。犠牲だけを増やして。プリンセスの敵も取れないままに。」
ヒーラー「プリンセスのおっしゃるとおり、希望の光が見つからない限り、私たちはギャラクシアに勝てないのかも知れない。」
メイカーとヒーラーは絶望する。
サターン「そんなことない！」
そう言いながらサターンはスターライツの前に行く。
サターン「あなた、セーラームーンのことが好
き？」
ファイター「ええ、好きよ」
サターン「よかった、私たち同じ希望を持っているみたいだから。私たちのプリンセスを信じて。」
プルート「ギャラクシアは、必ず私たちの手で倒して見せます。どうか、見守っていてください。」
サターンとプルートもギャラクシアの所へ向かった。
ちびちび「ちびちび？」
ちびちびムーンが起きる。
ムーン「起きちゃった？」
メイカー「眠っていた方がよかったのに。その方が嫌な現実を見なくて済むわ。」
ファイター「やめてメイカー！」
ヒーラー「仕方がないじゃない。私たちもう戦えない。」
ちびちび「残ってない？ 守るもの。残ってない？」
ちびちびムーンはヒーラーの前に行く。
ヒーラー「え……」
マーキュリー(大切な…人を…守るために…)
ヒーラー「……」
マーキュリーの言葉を思い出すヒーラー。
ヴィーナス(そう、セーラームーンもスターライツも私たちにとっては大切な人だもの)
メイカー「……」
ヴィーナスの言葉を思い出すメイカー。
ジュピター(お願い、私たちの代わりに…うさぎちゃんとあかりちゃんを…この世界を守って…)
ムーン「……」
ジュピターの言葉を思い出すセーラームーン。
マーズ(あかりちゃんは…うさぎを…照らして…あげて…)
マーズの言葉を思い出すサン。
サターン(セーラームーンのこと好き？私たちのプリンセスのこと信じて)
ファイター「……」
サターンの言葉を思い出すファイター。
ヒーラー「あの子達に救ってもらった命、無駄には出来ないわね。」
メイカー「これ以上、大切な人を失うのは嫌だから。」
3人は立ち上がる。
ムーン「皆んな、いこう！」
サン「うん。」
6人はギャラクシアのもとへ向かった。
その頃、ウラヌスとネプチューンがギャラクシアの配下になったことも知らずに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こたつ - 私も最初から読んでます！更新頑張って下さい！あとすっごく面白いです (2019年11月12日 2時) (
レス) id: a675471f73 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 最初から読んでます！更新頑張って下さい！ (2019年4月20日 8時) (レス) id: de4f0ce30d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さやか | 作成日時：2019年4月10日 22時
