110話 ページ11
そんなセーラームーンを気にすることなく話し出すギャラクシア。
ギャラクシア「美しい。お前達にいい物を見せてやろう。私が集めた真のスターシードの数々。」
サン「なんて量…」
ムーン「あ…」
セーラームーンは金色に輝くスターシードに目を引かれる。
ムーン「あ、あ……マモ、ちゃん」
ファイター「え？」
サン「地球…」
ギャラクシア「ほう、この金色のスターシードに目をつけるとはなかなか目が高い。そう、これはこの星を司るスターシードだ。」
ムーン「うそ、それが、マモちゃんのスターシードならまもちゃんは、まもちゃんは…」
ギャラクシア「美しい、地球を司るスターシード。銀河の辺境に奥には惜しいほどの輝きを放っている。この銀河に生きとし生けるものは全てスターシードを持っている。しかし、永遠の輝きを持つ者は星のエナジーを宿した戦士のスターシードのみ。」
ギャラクシアは金色に輝くスターシードを手に取り話す。
ムーン「マーズ…、マーキュリー…、ジュピター…、ヴィーナス…、まもちゃん…！」
セーラームーンは仲間を思い出しながら絶望している。
ギャラクシア「見るがいい。私は全ての星のスターシードを手に入れ、全銀河の覇者スターギャラクシアとなるのだ。」
サン「そんなことして、何の意味があるの？！」
ムーン「そうよ！どうしてこんなひどいことをするの。」
サンとムーンは反論する。
ギャラクシア「どうしてか。そういえば、このスターシードを持っていた男も同じ事を言っていたな…」
ギャラクシアはスターシードの輝きから、衛のスターシードを奪ったときの様子を見せた。
ギャラクシア「ふ、愚かなヤツよ。この世界には愛も正義もない。あるのは輝きだけ。より強い輝きを持つ者だけが覇者となるのだ！ さあ、きさま達もこの私にスターシードを捧げるがいい。」
サン「なに…私達は愛と正義で生きてるのに…輝きだけで生きてるのはあなただけでしょ…。」
ギャラクシア「バカなやつらだ。しねぇ！！！」
ギャラクシアは光の球を発射する。
ファイター「サン！！」
ファイターがサンの前に立ち、守ろうとする。
すると5人は突然ピンク色の光に包まれ、消える。
ギャラクシア「消えた！？私の玉座の前に易々と現れ、そして消えるなんて。一体何者なのだ！」
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こたつ - 私も最初から読んでます！更新頑張って下さい！あとすっごく面白いです (2019年11月12日 2時) (
レス) id: a675471f73 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ - 最初から読んでます！更新頑張って下さい！ (2019年4月20日 8時) (レス) id: de4f0ce30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやか | 作成日時：2019年4月10日 22時
