セーラームーン太陽の戦士2 (ページ34)

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84話ページ34

途方に暮れる一同に亜美が口を開く。

亜美「私、ためしにパソコン通信で大気さんにメールを出してみたの。といっても、ファンクラブのホームページあてになんだけど。お返事必ず下さいって書いたんだけど、まだ…」
美奈子「亜美ちゃんたらそれってラブレターじゃない？隅に置けないわね。」
亜美「そんなんじゃないけど」

美奈子のツッコミに赤くなる亜美。

みんなは亜美の家に行く。

亜美はパソコンを確認する。

亜美「返事、来てないわ」
まこと「やっぱり、ファンクラブ宛にメール出してもダメなのかなぁ。」
レイ「読んでくれてないのよ、きっと」
美奈子「なにかいい情報無いかなぁ――…え？これさっきのゲームイベントの記事よ。大気さんがゲストだって！」

皆んなはそのゲームイベントに行き、熱い戦いを繰り広げた。

そんな中、あかりはうさぎの家を訪れる。

うさぎ「あかり！どうしたの？」
あかり「この間からそればっか！うさぎのこと気になったから来ちゃった。」

2人はうさぎの部屋に行く。

うさぎ「私、あかり達の星があんな風になってるって知らなくて…」
あかり「しょうがないよ。言ってなかったんだもん…。」
うさぎ「そうだけど…。星野達とずっとこのままだったら、嫌だな…。」
あかり「星野達のプリンセスはね、3人にとって私なんかより何十倍も大事な人なの。だからそんな人が中々見つからなくて、相当キテると思うの…。本当は夜天達はあんな冷たい人じゃない。絶対うさぎのことも皆んなのことも分かってくれるよ。だからうさぎが落ち込んでたら駄目だよ！」
うさぎ「あかり…！あかりだって3人にとってとっても大切な存在だと思うよ。」
あかり「え？」
うさぎ「そーだ、美奈子ちゃんにゲームイベント誘われてたんだけど、行ってみない？」
あかり「ゲームイベント？」
うさぎ「あかり誘われなかった？」
あかり「電話来てたのかなー。まいっか。」

そうして2人はゲームイベントに行くことになった。