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73話 ページ23

スターライツとセーラームーン達のお互いの正体がバレてから、スリーライツは学校に来ていなかった。

あかりはスリーライツと話をしようと、公開生ラジオの前に楽屋を訪れる。

夜天「何しに来たの。」

先程セーラームーンの事で星野と言い合っていたので夜天はイラついている。

星野「おい、夜天そんな言い方ないだろ。」

星野は夜天にそう言いながらあかりをソファに座らせる。

夜天「やっと会えたと思ったら知らないふりされて、僕達がどういう思いでいたか分かってんの?」
大気「夜天、落ち着きなさい。」

立ち上がる夜天を座らせる大気。

星野「そうだよ、俺達だって、スターライツだってはっきり言ってなかっただろ。」
あかり「ううん、私が悪いの…。自分のことずっと話してなかったから…。」
大気「話してもらえますか?」

夜天と反対に大気は優しく聞く。

あかり「私は、、前世が太陽のプリンセスだったの…。」
星野「太陽、の‥?」
あかり「そう。。太陽国の一族は誰も力を持たなかったけど、私は強い力を持って生まれた。でもその力をコントロールすることが出来なくて、私は仲間や両親、そして自分も滅ぼしてしまった…。」
星野「っ!?」
大気「それでキンモク星に転生した、ということですね。実は私達もサラの持っている力に気づいてはいたんです。」

あかりは少し顔をあげる。

星野「ああ。星の輝きを感じていた。でもそんなに強くなかったから…。」
あかり「3人より少し前にこの星に来てうさぎ達に出会って、私を狙う敵もいた。それで太陽のプリンセスだった頃の力も覚醒して、その力でセーラーサンになったの。」
夜天「でもだからって、、僕達と会ってからサラだって、言ってくれても良かったじゃん!!」

夜天は強い口調で言う。

あかり「…私‥うさぎ達にキンモク星から来たって言ってないの…。」
夜天「え…?」
あかり「うさぎ達は受け入れてくれるかもしれない…。でも、、ウラヌス達は、使命があるから…。だからどうしたらいいか分からなくてっ…。」


3人は黙る。

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設定タグ:セーラームーン , 太陽 , セーラースターズ   
作品ジャンル:アニメ
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ユキ - ……………………………… (2020年9月1日 21時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さやか | 作成日時:2019年4月4日 9時

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