セーラームーン太陽の戦士2 (ページ11)

今日:39 hit、昨日:1 hit、合計:74,375 hit

61話ページ11

おじいちゃん「貴方、ちびちびちゃんとそっくりですね。すぐ分かりましたよ」

おじいさんはうさぎに向かって言う。

おじいさん「ちびちびちゃんの回りを包んでる暖かい雰囲気。貴方にそっくりだ」
あかり(たしかに、、)
星野「そりゃ、姉と妹だもんな。似てて当たり前だよ。」
おじいさん「いや。兄弟と言うか、それ以上に。」
うさぎ「え、それ以上？」

うさぎは驚く。

おじいさん「全く同じ雰囲気を持っている。不思議ですなぁ。いや、気にしないでください」
あかり(この人何者なの？)
執事「ご主人様、お客様が要らしております」
おじいさん「なんだろう、来客の予定はないはずなのに」
うさぎ「あ！じゃあ、あたし達これで失礼します」
おじいさん「すいません。また、遊びにいらしてください。おぉ、そうだ。これ、お土産」

おじいさんは飴を渡してくれる。

うさぎ「やっぱりここで貰ってたんだ！」
ちびちび「たんだぁ！」

一同は家を出る。

夜天「なんか変な日だったなぁ」
レイ「私たちここに何しに来たんだっけ？」
美奈子「うさぎちゃんに着いてきたのよね〜」
あかり「そうそう。」
うさぎ「実は…ちびちびが時々いなくなるのよ〜」
まこと「うん、それで？」
うさぎ「それで、帰ってくるといつもお菓子をいっぱい持ってるの〜！」
星野「それで？」
うさぎ「で！きっとお菓子の家があって」
話がおかしくなる。
レイ「はい〜？」
うさぎ「ちびちびに着いていけばお菓子の家に辿り着けると！」
あかり「何考えてんのよ…」

皆は呆れる。

亜美「うさぎちゃん、それはあまりにも非科学的発想だわ」
夜天「つーか、はっきり言ってすっげーバカ」
星野「まぁいーか！面白かったし」
大気「目の保養にもなったじゃないですか」

2人にフォローされるうさぎ。

うさぎ「ちびちび、そろそろ帰ろっか？ちびちび〜？」
あかり「あれ？いない」
美奈子「さっきまでいたのに。」
うさぎ「戻っちゃったのかな？あたし連れてくる！じゃあまたね！」
あかり「うさぎっ！」

うさぎはその後ファージと遭遇したが、他の皆はそんなことは知らず、それぞれの家に帰った。