16話 ページ19
今日の学校は朝から賑わっている。
うさぎ「おはよ、みんな!」
あかり「おはよう!うさぎ。」
うさぎ「なに?この人混み。」
あかり「なんかデジャヴュなんだけど。」
あかりは公園のロケ騒ぎを思い出した。
亜美「あ、美奈子ちゃんよ!」
亜美が指差す方には美奈子がいた。
まこと「珍しいな、美奈子ちゃんがこんな早くくるなんて。」
あかり「たしかに!」
うさぎ「どうしたの、美奈子ちゃん?」
亜美「すごい人だかりね。」
校門のところには女子が群がっていた。
美奈子「知らないの!?スリーライツが転校してくるのよ!」
あかり「スリーライツ?」
あかりは未だにスリーライツを知らない。
まこと「まさか…」
するとそこに1台の車が到着した。
美奈子「ほらねー!」
レイ「ホントに来たわね」
あかりの横にはひょこっとレイが現れる。
皆「レイちゃん!?」
あかり「レイちゃんって違う学校だよね!?」
レイ「私も人目見たくてねー!」
あかり「凄い行動力だね。。」
車からスリーライツの3人がでてきた。
女子たちのキャーっという声が響く。
レイ「あのっ!ファンクラブナンバー2906番の火野レイちゃんです!」
あかり「レイちゃん…。」
あかりは苦笑い。
まこと「あ!私1606番の木野まことです!」
美奈子「278番!愛野美奈子です!」
あかり「み、みんな…。」
うさぎ「おぉー」
亜美「水野亜美です…。会員ナンバーは25です…」
皆「えー!」
あかり「あ、亜美ちゃんまで!」
美奈子「早いのは模試の受験ナンバーだけじゃないのね…」
亜美「ごめんなさい…」
大気「ありがとう。嬉しいよ」
夜天「早く行こうよ。ここうるさいし」
大気「はいはい」
夜天「ん?」
夜天はあかりの方をジッと見る。
あかりは夜天の視線に気づくが気づいていないフリをする。
星野「よぉ!お団子頭!お前もこの学校か!」
星野は1人、うさぎに声をかける。
うさぎ「スリーライツってあなたの事だったの?」
うさぎは驚く。
星野「俺と同じクラスになりたいだろ〜?じゃあな!あ、」
うさぎ「冗談じゃないわ!誰があんたなんかと!」
星野「お前名前何て言うんだ?」
星野はあかりの方を見てこっそり聞く。
あかり「え?あかり。太陽あかり。」
星野「あかりか。よろしくな!」
あかり「あ、うん。」
レイ「ちょっとうさぎ!」
美奈子「なんで星野と知り合いなの!?」
うさぎ「うーん、まあ色々あって。ほんと変なやつ!」
皆「信じらんなーい!」
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - セーラームーンとビーナスと亜美ちゃんが大好きでした最高ですヒーラー大好きです (2019年6月4日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。続きが楽しみです。 (2019年6月1日 21時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月29日 17時) (レス) id: 911bae9713 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さやか | 作成日時:2019年3月29日 17時