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side BLUE
高地から言われた通り、血液内科の看護師さんに｢松村です｣と声を掛けると、待ってました顔で面談室とやらに連れていかれる。
｢ごめん、渋滞ハマっちゃって。遅くなった。
…北斗は？｣
扉を開けると、ジェシーと高地が何をするでもなく向かい合って座っていた。
｢無菌室で点滴してもらってる。
どうやら風邪引いたみたい。
ちょっと…さすがに今回は長引くかも。｣
高地がまぁ座りなって少し場所を開けてくれて、俺らも椅子に腰掛ける。
｢家に行ってきたんだけどさ_______________｣
ここに来るまでの出来事をジェシーが話す。
｢…まぁそうだよね……
仕事で疲れて帰るだけでも家事やるの嫌になるのに、具合悪かったら、飯も作る気なんねぇか｣
俺なんかママに頼りきりだし。
親御さんが近くにいれば良いけど、距離があるから。
今日、皆で話し合うってことは、北斗のご家族も知っていて、東京に来るって言ってくださってたんだけど。
北斗が俺のいないところで、パーフェクトワールドを見てくれって言ったらしくて、
結局、結論は北斗…いや、俺らに任せるって。
ｺﾝｺﾝ。と扉が開き、俺らは立ち上がりお辞儀をした。
｢皆様お揃いですね。
お構いなく。どうぞ、おかけになってください｣
the お医者さん！って感じのメガネをしたオジさん…もといお父さんぐらいの年齢の男性がテーブルの誕生日席に座る。
その向かいの誕生日席、俺。
俺の右側こーちとしんたろ。
俺の左側ジェシーときょも。
早速ですが。なんて、
｢松村さん、かなり高熱ですけど、インフルでは無かったですので安心してください。
今年は早めに流行しそうなので、対策は必要ですけれども。
ただ、今の免疫力だと肺炎だとか更なる合併症を引き起こす可能性があるので、無菌室を用意させてもらいました。｣
｢ほんとに早速過ぎますね(笑)｣
何とか重苦しい空気をどうにかしたいと思って言ってみたはものの、皆、苦笑いから、直ぐに笑顔は消えていく。
｢ここのところで急激に体調崩してるみたいですが、心当たりは有りますか｣
先生の問いかけにみんなの顔が曇る。
高地がポツリと話し始めた。
｢……舞台もドラマも撮影は終わったので本人の中で区切りが着いたんだと思います。
治療に専念しなきゃいけない時期ということも、わかってると思います。
ただ、夢を見る、とか何とか。
睡眠時間も足りてないような節もありますし、家も酷いことに…｣
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あーちゃん(プロフ) - きいなさん» コメントありがとうございます！ご愛読嬉しいです(><)ホントここからは北斗くん苦しめちゃうので、中々更新に悩みがついてきますが、何とか頑張ってみます！気長にお待ちください！ (2019年8月16日 13時) (
レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
きいな(プロフ) - 面白い！と言ってはいけない内容な気がしますが、楽しく読ませていただいています。無理のないペースで書き進めてください。楽しみにしてます(^^) (2019年8月15日 18時) (レス) id: 0c41f161d1 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 梨朝さん» 御返事遅くなりすみません！お待たせしましたが、物語的には新章突入です。SixTONESにとって、北斗くんにとって、ベストな決断であったかどうか。これからその答え合わせです。お楽しみに！ (2019年8月2日 23時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
梨朝(プロフ) - ドラマのことを考えて泣いてしまいました…涙 これから北斗くんはどうなってくんでしょう。楽しみにしてます！ (2019年7月31日 0時) (レス) id: e1ee29d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
舞 - あーちゃんさん» 丁寧なレス、ありがとうございます！完結まで頑張ってください！読んでいきますので！これからの展開、楽しみにしてます！ (2019年7月28日 21時) (レス) id: 0abd04aca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2019年7月15日 7時
