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side RED
夏の暑さに汗ばみながら、みんなが舞台少年たちに向けて体づくりをしたり、セリフを覚えたり。
東京ドーム公演を終えて、少年たちまで1ヶ月を切ったある日。
いつものように、ワイワイとうるさい俺らの楽屋。
｢北斗、ちょっといい？｣
｢？なんスか？｣
マネージャーさんに呼ばれて、出ていく北斗。
暫くすると、放心状態で、でもどこかニヤついて、楽屋に戻ってきた。
｢何、北斗どうしたの(笑)｣
慎太郎が茶化すと、お、おう…とソファーに座りながら、お茶をぐびっと飲んで一呼吸。
でもなんにも言わないから、
｢変なドッキリとか辞めてよー？(笑)｣
と、俺も慎太郎に乗っかった。
｢…あのー、その、パーフェクトワールド、あったじゃん？その続編が…決まったんだって。｣
震えた声の北斗。
｢えー、そうなの？あれ面白かったもんね。
じゃあ、鮎川くんとつぐみちゃんのその後的な？｣
樹が聞くと、首を横に振る。
ん？と不思議な顔の大我も、みんな次の言葉を待つ。
｢それが……主演…俺……らしいんだよね…｣
「｢｢｢｢ええええええええええええええええ｣｣｣｣」
みんなの声がキーンと響いたのか
｢うっさいわっ！！(笑)｣
北斗はそうやって叫び返した。
｢凄いじゃん、北斗！！
やったじゃん！おめでとう！｣
俺は素直にそう言った。
みんなも口々にお祝いの言葉を述べる。
｢ワンクールやるの？｣
大我ですら興味津々。
｢いや、2時間のスペシャルドラマなんだけどね｣
気まずそうに答える北斗にみんながニヤつく。
｢なになに、どんな話なの？(ﾆﾔﾆﾔ)｣
慎太郎が聞くと、北斗はちょっと照れながら答えた。
北斗が演じた渡辺晴人と、その相手役、しおりちゃんを演じた岡崎紗絵ちゃんのダブル主演で続編をすること。
最終話で結局くっ付いた2人の純愛ストーリーを中心に話が進んでいく、いわゆるサイドストーリー的な続編らしい。
もちろん、当初はそんな話になる前提でドラマは進んでなかったようだけど、2人の恋路が視聴者に結構人気だったらしい。
確かに、北斗の演技は凄くよかったし、本人も転機になった作品だって言ってた。
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あーちゃん(プロフ) - あぴさん» ありがとうございます！大変嬉しいお言葉ですが、もう既に消してしまってまして...ごめんなさい！その代わりこちらの更新は頑張りますので、よろしくお願いします！ (2019年7月8日 23時) (
レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
あぴ(プロフ) - 更新、楽しみにしています！他アカウントで書かれている小説も気になるのですがどこから見れますでしょうか？ (2019年7月8日 19時) (レス) id: 26199fe34b (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 紡ぎ糸さん» ありがとうございます。中々辛いシーンが続きますが、どうぞお付き合いよろしくお願いします！ (2019年7月2日 22時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
紡ぎ糸 - 凄く、この続きが気になります！あーちゃんさんのペースでいいので、これからも、頑張ってください。応援してます！ (2019年7月2日 19時) (レス) id: f3cd696ec9 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - れく@ きょもほく同盟@まお大好き?さん» ありがとうございます(><)できる範囲でぼちぼちやって行きますのでどうぞお付き合いよろしくお願いします！ (2019年7月1日 13時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2019年6月30日 21時
