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魔法少女1 ページ2
安吾side
気がつけば異能空間のようなところに入り込んでいた。
僕は慌てて戻ろうとしたが、出口がなかった。
「ここは、どこですか...。」
『また、一般人が魔女の結界に取り込まれたのね。』
声のする方へ振り返ると、2人の少女がこちらにやってきた。1人は異能特務課に属している。
『安吾さん!どうしてここに...?』
「九鬼音さんこそ、何故ここにいるんですか?」
九鬼音Aさんは僕と同じ特務課に所属しており、そして、僕が引き取り養っている少女の名。
「んー?なになに?Aちゃんの知り合い?」
青髪の少女がひょっこりAさんの背後から顔を出した。
『さやか、この人は私の父様の代わりの人よ。』
「そーなんだ!私は美樹さやかって云います!よろしくお願いしますね!...あれ?でもAのお父さんは、織田作さんじゃなかったっけ?」
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作者名:@宇宙戦士シメジ | 作成日時:2018年4月15日 20時