前略、中原中也という魚釣りました(^ｑ^)

三匹目 ページ4

魚住side

男は私を見て驚いた様な...

私そんなブスかな...(´・ω・｀)

「おい女」

男は睨みつけて話かけてきた

うわ怖い

「何ですか？
睨まないでくださいよ。
私貴方を助けてやったんですよ？」

「嗚呼、そん位わかる
...手前、名前なんていうんだ？」

ん？

いきなりだな

あ、でもなぁ

「昔お母さんが、「知らない人には自分の事を云っちゃダメ」って...」

「餓鬼か手前は！」




中原side

俺は此奴の名前が知りたくなった


女は可愛らしく首を横に曲げた

「何故？」

一目惚れしたから、なんて言えない

「なんて呼べばいいか...とか」

「ふーん？
でももう多分会わないと思うから知っても無意味だと思いますけど...」

「い、否でも一応恩人だし、
名前ぐらい覚えておきたいしな...」

「( ´_ゝ｀)ﾌｰﾝ」

めんどくさそうに女は口を開く

「魚住です
魚住Aです

貴方の名前は？(⌒∇⌒)」

女はまたも可愛らしくする

嗚呼、溺れて良かったな
撃たれて良かったな

「中原中也だ」

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